ウチのムスメは反抗期

中2のひとり娘、A子は反抗期。小6春からいよいよ扱いづらくなった。小6のクリスマスにスマホを持ってからは、態度も生活もハチャメチャに。日々吹き荒れる嵐は、いつ穏やかな風に変わるのか。日々の日記です。

韓国びいき

夕飯時に、ムスメが韓国のアイドルグループのことを、ワーワーと前のめりにまくしたてていた。

 完全にテンションがMAX。

地声が元々通るんだから、興奮するとビリビリ耳にくるのよ。

テレビの音も、すっかりかき消される。

 

ムスメは彼らのことを

どれだけイケメンで

どれだけ性格が良くて優しいか

どれだけファンを大切にしていて

つまりどれだけ素晴らしい人たちか

を私とオットに力説する。

私はボーッと聞く。「ああ」「うん」「ナルホド」と。

オットはコクコクコクコクうなづいている。

 

ひと通りしゃべった後でムスメは「韓国サイコー!」

と、叫んだ。

 

そこに何の気なしに、私がぽそっと

「でも韓国人たちって実は皆んな日本のことが嫌いなんだよねぇ‥」

とつぶやいた。

テレビでよく話題に上る政治的な関係で、という意味だ。韓国の国民感情反日だから。

 

ところがこれがものすごいデカイ地雷を踏んだのである。

 

グワーーッとムスメが噴火した。

「何も知らないくせに韓国をけなすな!」

「人の好きなものを否定するな!」

「そうやって韓国を悪く言う奴は許さない!」

後はいつもの通りに私のことを否定して罵倒してくる。機関銃口撃だ。

ムスメは怒りでもはや泣きそうになっている。

 

ビックリした。

いつから韓国人になったんだ?

 

私「A子の好きなグループのことを言ってるんじゃないよ。韓国の国民感情の話だよ?テレビでいつもやってる話だよ。A子もテレビで見たことあるでしょ?」

 

私「私は日本が好きです。って言ったら韓国人は韓国で生きていけないっていうでしょ?そういう意味で言ったんだよ」

 

ムスメ「そんなの知るかっ!皆んな日本が好きでショップを日本に出したり、日本人の彼女がいたりするんだよっ!日本が嫌いならそんなことすると思うか?」

 

私「ま、ビジネスなら?」

 

そこへオットが私に

「余計なこと言うのやめなよ。もういいじゃんか」

と言った。

 

確かに。

ホントは私も自分でわかってるんだよね。

言わなくてもいいことを言ってるなーって。

イヤなこと言ってるなーって。

 

なんか応援する気にもなれないのよね。

毎日こんなでムスメに疲れているの。

 

私はオットに言われてそこで黙ったが、ムスメは収まらないらしく、食卓を立って部屋に戻ってしまった。

 

ムスメの食事は中断。

 

ま、中断は毎日のことだしね。

 

 

翌日、オットがいない時に、ムスメがそのアイドルのグッズをアマゾンで頼めと私に言ってきた。

 

私「アマゾンは限られたものしか海外発送しないよ。そのグッズはこの前も調べたけど、この国には発送されないよ」

 

ムスメ「キミ、どうせ韓国興味ないしね。昨日さぁー、パパに怒られてたよね〜〜。ツマンナイこと言うなって言われてたじゃん」

 

ムスメはなんだか楽しそう。

パパが味方についたと思ったんだろうな。

いつもそういうところがムスメにはある。

 

何だかうちって幼稚な家族じゃない?

情けな‥。

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