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ウチのムスメは反抗期

中2のひとり娘、A子は反抗期。小6春からいよいよ扱いづらくなった。小6のクリスマスにスマホを持ってからは、態度も生活もハチャメチャに。日々吹き荒れる嵐は、いつ穏やかな風に変わるのか。日々の日記です。

家族でディナー

昨日は夕方オットが有名なシーフードレストランを予約してくれた。

 

ムスメは機嫌が悪いので、どうせいつものように拒絶してくると思ったら「あー、はい」と。 

なんとご一緒してくださるらしい。 

 

オットが予約の電話を終えた時、

「あ、もしかして母の日だから気を使ってくれた?」

と聞いたら

「うん」だって。

 

そんなことなら別にいいのに。

アナタの母親でもないし。

この日々の状況下で今さら母の日がどーのこーのなんて思わないって(笑)ダメダメ母だもん。

 

でも「お気遣いしてくれてありがとう、オット」と彼に伝えた。

 

自分が母親という立場になってからずっと母の日は居心地が悪かった。

実家暮らしの頃、実父が私たち子供に「もうすぐ父の日だぞ」とアピールしては、自ら「あと○日で父の日だなっ」とカウントダウンしていた。

それって今思えばスゲーなーと思う。イクメンでも何でもない単なる「ザ、昔の父親」だったのになぜああも「父親」として自信満々たったのか?

 

さて、レストランは交通の便が悪い場所にあったのでタクシーを使った。

「一緒に行ってやる」という上から目線の態度を貫くムスメ。

 

耳にはイヤホンで自分が心酔している韓流アイドルの曲と画像のワールドの中にいる。

コアなファンサイトがあるらしく、ファンの書き込みを読んではタクシーの中でも時々「はっ、キモッ!クソじゃん!シネ!」と悪態をついている。

おっとこれに反応してはいけないよ。

噛み付かれるからね。

 

とても眺めがいいところにそのレストランはあった。眺めの良さまでは期待していなかったので「おおっ」と私とオットはテンションが上がる。

オットはスマホで写真を撮っていた。

 

「撮ってインスタにアップしないの?」とムスメに声かけたら「A子のインスタのイメージに合わないから」と言っていた。

 

メニューを決めるときもスマホ、食べているときもスマホ、お店のスタッフが料理を取り分けてくれたりなどちょっとした親切にもスマホを手に憮然と対応。

それどころか「ちっ、余計なことを」と呟く。

ハラハラする。

 

もうね、ハッキリ言って場が台無し。

暴言と、悪態と、文句、悪口。韓流アイドルのことを取り憑かれたようにまくし立てる声の大きさ。その口調。

鋭い目付き。

 

韓流アイドルがどれだけ素晴らしいか。

延々えんえんエンエンと、内部の隠語混じりでまくし立てる姿は、もはやアブナイ気配が漂っている(悲)

自分のようにドップリコアなファンじゃない人は「にわか」(にわかファンという意味?)と呼んで許せないと怒る。

韓流アイドルのことを「にわか」があれこれ言うなと。

自分の友達でも「その韓流アイドルのことをけっこう好き」とか「彼らの曲が好き」というのを「許さない!」って怒っている。

それって宗教の「信者」の感覚だよね。

 

うちに遊びに来るムスメの友達が引き気味になりながらも笑顔でムスメの強烈な語り口に付き合ってくれていることにムスメは気づかないのか。

それどころかその友達が、そのアイドルのことを、ああ言ったこう言ったって激怒しているではないか。「調べが足りないくせに好きだとか言うな!」だって。

病気か?

 

そんな感じでせっかく景色がいい中で、美味しい料理、フレンドリーなスタッフと、ステキな条件が揃っているのに、私たちのテーブルだけは空気が悪くピリピリしていた。

夕暮れの景色にムスメは一瞥もしない。せっかくオットが景色が見える位置に座らせてくれたのに。

もうひたすらスマホ、韓流韓流。

 

帰りのタクシーの中でもスマホ

 

それならムスメを誘わなければいいと思うでしょ?

ムスメも大して乗り気じゃないんだろうしって。

でもそれはそれでまた大きな揉め事のタネ。「外した」だの何のって、ずっと言い続ける。

つまりこちらが誘って、それを自分が偉そうに断るか、仕方なく一緒に行ってやるという形式を取らないと気にくわないのだ。

 

親ってツライよ。

子供はやりたい放題でも許されるのに、親は一度の失言、一度の行動の間違いが命取りになるんだから。ここのところがどうして世間で話題にならないのかって常日頃から思うのよ。

 

あぁーー疲れた。料理はとっても美味しかったけど、気疲れしてしまった。

今度ひとりお忍びで行ってみたいな。

 

今日昼過ぎに起きてきたムスメが「昨日駅で配ってるのもらったからあげる」って、1本の造花のカーネーションをくれた。

母の日ってことは気づいていたんだ。そかそか。

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