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ウチのムスメは反抗期

中1のひとり娘、A子は反抗期。小6春からいよいよ扱いづらくなった。小6のクリスマスにスマホを持ってからは、態度も生活もハチャメチャに。日々吹き荒れる嵐は、いつ穏やかな風に変わるのか。日々の日記です。

塾をサボった人がなぜ威張るのか?

今日は午前授業。お弁当を食べて帰宅の日。

鍵を持って行かなかったらしく、インタフォンが鳴った。

玄関を開けると、憮然とした顔。無言。

「おかえり」

返事なし。

 

ムスメは「疲れたー」と大声で言いながら玄関を入ってくる。これは毎日のこと。特別疲れる何かがあったわけじゃない。

スマホ夜更かしで、寝不足ってのはあるね。だって2時3時までスマホだから。

 

ソファの横にドンとリュックを置いて、その足で冷凍庫を開ける。

ムスメ「ねーえー、アイスないのー?」

ムスメ「あー、もー、アイスは?ねぇぇーえぇぇーアイス食べたいんだけど!」

超不機嫌。

その声のトーンでこっちもドーンと気分が落ちる。

ムスメから、次から次へとマイナスのエネルギーが発せられているかのようだ。

 

「ないです!」と私。

ムスメ「ちっ、何キレてんだよ!」

私「キレてんのはそっち」

 

以下もケンカ腰モードで読んでください。

ムスメ「ねー、なんでアイスないのー?」

私「一気に食べるからでしょう?」

ムスメ「いつも買って入れておいてくんない?」

私「はぁ?」

 

何という上から目線。

どうしてオマエのアイスを日々準備しておかなきゃならないんだ?

でも荷物に余裕があるときは、実際に買ってるよね?ジュース、コーラ、お菓子、オットのビール、ワイン。

あんたらの嗜好品は、どれもこれも重いんだよっ!!

 

こんな高温多湿の国なんだから、一回スーパーを往復するのにも体力使うんだよっ!

 

ムスメ「じゃ、お金ちょうだい。買ってくるから」

近場のガソリンスタンドでアイスを買うそうだ。ガソリンスタンドは割高なのにな。

ムスメは私からお金をもらい箱のアイスを買ってきた。

 

まずその6本入りの棒アイス2本を立て続けに食べてから、インスタントうどん、炭酸ジュースをかっ食らって、残骸をそのまま放置。

部屋に戻って行った。

 

寝たのか。

今日は2時間半後に家を出で、塾に行く。

 

部屋が静まり返ったままでアッサリ2時間が過ぎた。

が、塾に出かける30分前だというのに出てこない。

あまり早くに声をかけると「わかってるわっ!」とキレて、そのまま寝てしまうので10分前まで待つ。

 

出かけるギリギリの時間。

私「そろそろ塾じゃないの?」

返事がない。

ノックをする。

気づかないので強めにノックする。

ムスメ「う‥、なにっ?」

私「塾の時間」

ムスメ「うーー」

 

しばらくしてムスメが出てくる。

ここからは大きな声でがなり立てるように読んでください。

ムスメ「もーーー、疲れたーーー。あーー、もーもーー、行きたくないぃぃぃー」

ものすごくうるさい。

ムスメ「あーー、何なんだよーーーぉーー!クソーーー。行きたくないぃぃーーー疲れたーー」

エンドレス。上記を数回繰り返してください。

 

よくぞひとりでここまで延々と文句を撒き散らせるものだな。恥ずかしくないのか?

 

文句を言いながらダラダラ動くので塾の支度が進まない。

イヤだな、また遅刻になってしまうよ。

ダラダラで時間を守らないって本当に嫌い。

 

ムスメ「ねーーーーー、疲れてんだよ!ねーーーー!イヤなんだよーー!」

ま、彼女はつまり私に向かってがなりたてているのだ。

 

ふん、勝手にしろ。

ムスメ「ねーーーーーーーーー!」

ムスメ「ねぇーーー、えぇぇぇぇーーー!」

 

あ、このパターンは‥‥。

 

ここで私は、今日ムスメは塾をサボることに決めたのだと悟った。

 

こうなるともうテコでも動かない。

ムスメの動きが止まった。ソファに座りこむ。

 

私「あ、じゃ休めば?」

ムスメ「は?何でだよ?」(思うツボ)

私「行きたくないんでしょ?無理して行かなくて結構!」

ムスメ「何て言うの?」

私「は?何がだよ?」

ムスメ「チッ、キレてんじゃねー。塾に何て言うんだよ?」

 

何だよコイツは。

もう既に自分は塾をサボることが前提だ。

あとは私が欠席の電話連絡で「どんな言い訳を使うのか」ということを聞いているのだ。

 

塾に電話するためにスマホを取り出す私。

何でこんな時も「親」をやらなきゃならないのか?

 

ムスメ「だからっ!なんて言うんだよっっ?」

呼び出しコールの間もいろいろ言ってくる。

私「さぁね?」

 

塾に繋がった。

私「もしもし、あの、今日は体調が悪いんだか何だか、ちょっとよくわからないんですが、気分も機嫌も悪いようで‥‥」

とそこまで行ったところで、先方も察知したとみえて「あー、あ、はいはい、わかりました。はい、えぇ、わかりました。」と

最後まで言わせてくれよぉー。

総括して最後に「サボりぐせのようなもの」っていれてやろうと思ってたのに、言うタイミングを失ってしまった。

 

電話を切るとムスメが

「もっと電話の言い方考えろよっ!」だって。

「サボり」って入れなかったのに怒られたぜ。

サボりニュアンスが気に入らなかったとみえる。

 

私「今、塾のお金をドブに捨てたことになります。日々の生活を考えても、これは大金です。それ以外に、この1ヶ月、あなたに何万円渡したかわかりせん。今後ムダなことやめて下さいね」

と、冷たく冷静にひと言だけ。

 

ムスメ「は?何?オマエの金じゃねーだろー?パパのお金だろお?アンタは何もしてないじゃん?働いてるのはパパだけじゃん?え?だよね?」

私「そう思っているなら、今後はパパからお金をもらうことにして下さいね」

ムスメ「いいよねー。パパのお金好きに使えて」

 

ムスメ「オマエさぁー、結局さ、なぁーーんにも変わってないんだねーー。人にばっかり変われって言ってさ、いったい何なの?」

 

いつの間に私が変わらなくてはいけないことになっているのか?

 

塾をサボったムスメが、偉そうに片方の口元をヒン曲げて、薄ら笑いを浮かべる。目はギーッと私を睨みつけたまま。

「悪い顔」 すぎる。

悪役の表情がうますぎる。

 

私「そもそも私はあなたに『変われ』っていう言い方はしてない。部屋をカビと虫だらけにしない程度に片付けてね、とかそんな程度。ハードル低いでしょう」

ムスメ「こっちが聞きたいわっ!A子の部屋だけ虫がいて、エアコンがカビ臭いのは何でですかっ?て」

(↑ 笑わせんな。不潔にして窓もカーテンも面倒がって開けないからだ)

 

ムスメ「アンタ、いつも変われって言ってるだろーよ?は?いつも人のことばっかり悪くいうくせに。ウザっ。」

私「悪く言うって?ほとんどアナタに注意もしないし、好き勝手してるよね?塾も休めたよね?なのにこんなことぐらいでこっちが『変われ』って意味がわからないんだけど?一回の注意も受け付けないっていう意味なわけ?」

 

ムスメは相変わらず、何とも言えない野卑な表情。

この年齢でこんな顔ができるんだーと驚く。

私「‥‥」

ムスメ「じゃ、A子のいいところ言ってみろよっ、ほらっ!」

私「(超腹が立って)ない!‥っていうか、こんなにムカついてる最中にそんなの思いつくわけない!

もう出かける!」

 

元々買い物に出ようと思って支度を終えていたので、そのまま外に出た。

後ろから言葉が追いかけてくる。

ムスメ「はー、いいねー。自由に出かけられていいねー」

予定も行き先もロクに言わず、好きに飲み食い買い物して10時すぎに帰ってくる中学一年生に言われちゃったよ。

 

うー、頭にくるー。

塾のサボりをゲットし、私のことも打ちのめし、勝ち誇った顔でスマホを始めることだろう。

 

通りを歩きながら「これは反抗期というよりモラハラじゃないのか?」とふと思った。

最初「反抗期にしちゃタチが悪い」というタイトルでブログを始めたぐらいなので、ずっとムスメの反抗期に違和感があった。

ムスメの反抗は、周りのお子さんよりもエグくてブラックだと感じる。

 

実母の「毒親」だって実父が相手の時は「モラハラ」と言葉が変わるだけで、同一人物がやることだ。

今のムスメは、私にしてみたら「反抗期」というオブラートに包んだ表現じゃ足りなくなってきているのは確か。

コレは本当にいつか終わるのか?

モラハラ体質なら一生続くんじゃないのか?

 

いやだな。ぞっとする。

オットなら離婚の道があるけど、ムスメじゃ八方塞がりになってしまう。 

とても困る。