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ウチのムスメは反抗期

中1のひとり娘、A子は反抗期。小6春からいよいよ扱いづらくなった。小6のクリスマスにスマホを持ってからは、態度も生活もハチャメチャに。日々吹き荒れる嵐は、いつ穏やかな風に変わるのか。日々の日記です。

友チョコ作り

「テストで1日遅れになっちゃうけどさ、友達3人で友チョコを作りたいから、ウチでやっていいでしょ?」とムスメに聞かれた。

 

またウチに呼ぶのか〜。

「ウチばっかりじゃなくて、お互いの家を順番に行き来してよ」と私。

でも「無理!」なんだそう。

 

理由は一人の子の家については

「この前さ、夜一緒に遊んでたらさ、その子のスマホにお父さんから電話が来て、テスト前なのにどこで、誰と、何やってるんだ!と思いっきり怒られたわけよ。だからその子のうちには行きづらい」

と、いうもの。

 

あぁ、それはKちゃんのお宅に申し訳ない。

「不良ムスメ」ってKちゃん家では呼ばれていることだろうな。

 

「Kちゃん、その場で泣いちゃってさ。お互い父親の悪口をボロクソ言い合ったんだけどさ。でもKちゃんちは、やっぱ行きづらいよね」と。

Kちゃんは「ウチでもいいよ」と言ってくれてるらしいけど、なんせムスメが気まずいらしい。

ま、それが正常な反応だろうね。

 

我が家は、もはやコントロール不能なので、確かその日もエラそうに私からお金をもらって出かけて行ったのだ。テスト2週間前だったので、しばらく前の私なら「テスト前だ」とか「遅くまで遊ばないで」って止めていたけど、もう無理なので放置している。

で、結局Kちゃんのお父さんに怒られたと言うわけ。

 

そしてもうひとりのRちゃんのお家は、兄妹がいて尚且つ汚いからなんだそう。

なんのこっちゃ。

そんなのはあまり関係なくない?

来るばっかりは、ちょっとねぇ。お互い様だと思うのだけどな。

特に今はお互い全員が賃貸だし、うん、家は借り物だもん。どんな家かなんて、あまり関係ないと思うんだけどな。

 

ムスメも内弁慶だからいけないんだよね。

偏食だから、他の家で食事をいただくことができないし。それもあるんだろう。

 

というわけで、学校帰りに韓流アイドルのCDを買って、食事して、ウチで友チョコを作るのだそうだ。

朝にまた「お金!」と言われて1万円弱くらい渡した。

学校はたまたま半日なので、豪遊だ。

 

私「何時頃に、ここに来るの?」

ムスメ「は?知らない。なんで?」

私「心の準備とか。やっぱり今か今かと待つのは、 落ち着かないよ」

ムスメ「じゃ、行くときLINEすっから」

私「うん、よろしく」

 

ところが、午前中に部屋の掃除をしているうちに「そうだ!私も出かけてしまおう!」と思い立った。

チョコ作りの現場にいたくないよ。子供たちだけの方が、女子3人も嬉しいだろうし。

もう中一だし、大丈夫だよね、と思って。

 

キッチンを使うだろうから掃除がてら、さり気なく彼女たちが使いそうな道具をわかりやすく配置しておく。

ジュースもあるし、お菓子もあるし。

リビングのテーブルは、作業台として使えるように、何も置かないでおく。

 

うんうん出かけよう!どこかで本でも読みながらお茶しようっと。

 

午後、計画通り外でショッピングをして、カフェで本を読んでいた。

LINEの連絡がなかなか入ってこないので「もしかしてチョコ作りはやめたのかな」と思い始めた頃、

「今エレベーター」「上がってる」「もうつく」とムスメからLINEが入った。

 

おいっ!連絡するってさ、あまりにも間際すぎだろ?

エレベーターを上がっている時に連絡もらっても、10秒後とかに着いちゃうじゃんか。

 

まったくねぇ。

 

私も自分が外にいることを返信したけど、特にムスメからは連絡なし。ま、いいや。

 

その後2時間ほどして、ムスメと友達たちに、軽めの夕ご飯になりそうなものを買ってから、私も帰途についた。

 

「ただいまー」と家に入ると、何やらものすごくコゲ臭い!換気換気!

「オーブン使ったの?」と私。

「ブラウニー作った」とムスメ。

チョコとブラウニーを作ったとのこと。

オーブン使うとは思わなかったぜ。

日本だったらとっくに火災報知器が鳴ってるところだよ。ここが途上国で良かった‥。

 

そのブラウニーは、表面が焦げて真っ黒!

私「あ、焦げちゃったんだ?」

3人「やっぱりこれって焦げてるの?」

 

は?

 

私「だって表面が真っ黒だよ?思いっきり焦げてるよ。それに家じゅうが焦げ臭いよ」

3人「あー、やっぱり?チョコの色ってことで誤魔化せないかな?」

 

えー!

ご、誤魔化す?だって表面が真っ黒のカチカチだよ?クルミも焦げて黒いし。

苦っ!ホラ、味もこんなにニガイもん。

 

「渡すときにちょっと焦げ気味かもだけど、って言えばいいよね?」 とムスメたち。

 

うーんちょっとこれは、焦げ気味というレベルではない‥。酷だとは思うけど、このままあげちゃったら恥をかくか文句が出るレベルだ。

「いやー、せっかくだけどさ、ここまで焦げてるとちょっと‥、やめた方がいいような気がするよ?」と恐る恐るいう私。

口を出し過ぎかな。やはり好きにやらせるかと葛藤する私。でもこの焦げて黒光りするブラウニーをねぇ‥。

 

すると「じゃ、焦げを削ろう」と3人。おぉ‥そう来るか。

 

幸いもう1つのチョコの方は、見た目はさて置き、まぁ何とか人にあげることができる程度に仕上がったようだ。

 

ムスメが包丁でガリガリと焦げている部分を剥がし始めた。

おいおいおい、ボロボロになってきてるっ!

だけどそのうちムスメは包丁で少し指を切ったようでギブアップ。

 

やがてRちゃんが「あとはよろしく」と塾に行った。

Rちゃん、ちゃんと塾行くなんてエライな。

 

ムスメなら

「そういう時は友達を優先しなさいって、オマエはなぜ言えない⁉︎ よその親は、習い事よりお友達が大事だよって言ってるぞ!」

って、騒ぐだろうな。

 

小6の頃から時々そう言ってキレて習い事をサボって遊びを優先したムスメ。

たぶん友チョコ作りの途中に抜けて塾だなんて、絶対絶対行かないよね。

 

後でわかったのだが、六年生当時の「お友達を優先しなさい」ママを待つお友達は、どうやら休むと振替が効くお習字教室に通っていたらしい。それなのにムスメと遊んだ時に、自慢げに「うちのママはね‥」と吹聴したらしいのだ。

それにサクッと引っ掛かって羨ましがったムスメ。それ以降、何度単なる遊びで習い事をふいにしてきたことか。

習い事をサボった件に関しては、言いたいことがいっぱいある。けど、ま、話を進めます。

 

さて、問題の焦げたブラウニーについて。

包丁で指を切ったムスメに代わって、私が焦げを包丁で外していくと、中心部は何とか使えるかもしれないと思った。

 

でももう7時半を過ぎているので、大層なことはできない。夜中になっちゃうよ〜。

Kちゃんのお母さんからも「遅くまですみません」と電話が来た。

「こちらこそ先日はすみません」とKちゃんのお父さんに怒られた日のことを謝っておいた。「いえいえ、さすがにテスト2週間前になって、夜まで遊ぶのはないだろうと思って怒っちゃいました」とおっしゃる。

 

だよね!

それが普通のお家の感覚だよね。

ムスメにつられて私もマヒしてきてたみたい。

 

おっと元に戻ってブラウニー。

申し訳ないがここから思いっきり私が手を出すことにした。だってこのままだと夜中になっちゃうから。

 

焦げを削りとり、小さなマッチ箱ほどの切り身にした。ものすごい廃棄率(苦笑)

最寄りのスーパーにひとっ走り。粉砂糖を買ってきて、満遍なく振りかけた。

家にあった小洒落た油紙のようなペーパーをカットして、それを台にして1つづつ小包装にしてみると‥。

 

うん、まぁまぁ何とか行けるかも。

これでいいね。

 

ムスメたちは、私が動き出した途端にお任せムードが漂い、さっき買って帰った晩ご飯を食べている。

 

はいはいはいはい、急いで終わらせよう。

Kちゃんと、ムスメを作業に戻らせた。

 

ええっ?これからカードも書くの?

「先生にはナイショだよ」って書いてる。

 

は?バレンタインチョコ禁止されてんのぉ⁉︎

ダメじゃん!

私もこれじゃ共犯じゃないの。

おいっ!

 

何とかチョコとブラウニーのラッピングも終えて、9時ごろにKちゃんも帰っていった。

 

さてキッキンとリビングのお掃除お掃除。

今日は、オットが出張だから良かったけど。

なんかバタバタした。

 

今日ムスメは自分が渡すぶんのチョコとブラウニーを持っていった。

先生にバレないで渡せるの?

 

まさか夕方先生から電話なんか来ちゃったりして。

禁止だなんて知りませんでした!って言っちゃおうかな

わー、ドキドキだなぁー。

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