ウチのムスメは反抗期

中2のひとり娘、A子は反抗期。小6春からいよいよ扱いづらくなった。小6のクリスマスにスマホを持ってからは、態度も生活もハチャメチャに。日々吹き荒れる嵐は、いつ穏やかな風に変わるのか。日々の日記です。

安易に借りるのはNGだと思う

校外に出て一般の方々にインタビューをする課外授業があった。ムスメはカメラ係になったとのこと。 インタビューシーンを撮影するのかな?

 

 授業の一環なので、もちろんスマホ使用は禁止。「カメラ」を準備しなければならない。

 

「だから明日カメラ借りたいんだけど。どこにある?」とムスメ。

「ここだよ」とカメラの在り方を教えた。

4〜5年前に買ったデジカメを持って行くのだと思っていたのだが

「このカメラって画像悪くない?なんかイヤなんだけど」と言う。

「画像悪い?当時一番良いの買ったんだよ。取材写真取れればいいんでしょ?大丈夫だよ」と私。

 

ところがムスメは

「えー、やっぱこれムリなんだけど」と。

私「そんなこと言われても、これしかないから」

 

ちなみに、ムリって言われるほど陳腐なデジカメではない。スマホばかりになってデジカメの出番が少なかったためまだピカピカだし、小さいのに望遠機能もかなりなもの。デジカメの中では、当時それなりのランクのものだったはず。

 

私「まぁ、最近はスマホが進化してるからデジカメ自体が古く感じるかもね〜」

ムスメ「パパがいつも持ってるやつは?」

 

おっと、ビックリ!そのカメラの存在は思いつかなかった。

私「え?あれはパパのだよ!それに大きくてレンズいろいろ変えたりしなきゃならないし、重たいから」

いわゆる一眼レフカメラ?というもの?黒くて写真が趣味の人が持っているようなもの。

オットは写真が趣味ではないけれど、ムスメの運動会や旅行の時に望遠レンズを使いたくて購入した。

 

ムスメはその一眼レフを、今回は狙っているらしい。

「あれでいいんだけど?」ときた。

 

私「ダメだよ。あれはみんなの物ではないから。パパの物だから。私は使い方もよくわからないし、勝手に使ったりしないし。そもそもとても高いんだと思うよ」

カメラのCMで子供の運動会などの撮影をしているパパやママが持っているもの。あんな感じのものと、望遠レンズを、オットはショルダータイプのカメラバッグに入れている。

私は値段も知らない。

 

ムスメ「で?」

私「で、じゃないよ。学校の外に持ち出すんでしょ?あのカメラ一式持って行ったら邪魔だし、危ないし」

ムスメ「別にへーきですけど?」

 

私「もし失くしたら?もし傷つけたら?他人のもの借りてそんなことになったら常識的には弁償だよ?わかってるの?」

ムスメ「わかってますけど?」

私「責任取ることができると?」

ムスメ「絶対失くさないし、傷つけないし。そんなの当たり前じゃん!」

私「絶対、なんて約束できないでしょう?もし、が起こったらどうするつもり?」

そう、ましてここは日本ではないのだから、尚更だ。

 

ムスメ「さぁね?A子に弁償するようなお金がないの知ってるよね?お金がないのにいったいどうしろと?あ、もし、A子の分の貯金とかが、どこかにあるなら、そっから払えば?」

私「‥‥‥(呆れて言葉を失う)」

 

ムスメ「ね、いい?」

私「デジカメの方にしなさい」

ムスメ「結局さぁぁー、そう言いたかったんだろ?んなら最初から言えよ!」

 

私「自分こそひとの大事なものを、気軽に借りていこうとするって図々しいよ。何かあった時のことも考えずに」

ムスメ「だから失くさないし、壊さないって言ってんだろ!」

 

私「じゃまず出張先のパパに連絡して借りていいか聞きなさいね」

ムスメ「は?ムリ?そんなのムリに決まってんじゃん!話したくないし絶対ムリ!」

 

私「黙って持ち出すつもりなの?それはダメでしょう⁉︎」

ムスメ「だから聞いてよ」

私「自分で聞きなさい」 

ムスメ「ムリ。じゃどうすんの?」

私「デジカメにしなさい」

ムスメ「ムリ!」

私「課外授業に何で一眼レフが必要なの?逆におかしいよ?」

ムスメ「別に。おかしいのはキミじゃん?」 

 

私「まず自分でパパにお伺いを立てなさい。話はそこからだっ!!」

ムスメ「ムリだって言ってんのに、何聞いてんだよ⁉︎アイツと話なんてできるか?」

私「じゃ何でその『アイツ』のカメラを勝手に使おうとする?」

ムスメ「仕方なくね?アイツキレるし」

私「ふーん、そうやってこの前のシェービングフォームみたいに勝手に他人の物を泥棒するんだ?」

ムスメ「は?大丈夫か?シェービングフォームとカメラ、比べても意味なくない?」

 

ここからは堂々巡り。いつものごとく、諦めない、妥協しない、代替案もなし!

つまりムスメは「私がオット連絡をしてすべての段取りをつけろ」と。

 

ふざけんなー!

 

ここからはグッチャグチャの修羅場になった。

 

大声で怒鳴り合い。

お隣さんが玄関から出たり入ったりして反応している気がする。虐待だと思われてるかな?通報されるかな?

 

日本人のイメージを崩しているんだろうな、我が家が。

なんだかいろいろ申し訳ない。

四方八方に頭を下げたい気分です。

 

何とかオットの一眼レフを持ち出すことはあきらめ、翌日はデジカメを持って出かけた。

 

が、出かけにはまた大ゲンカ。

 

「アパートのメンテナンス業者が各部屋に入るから部屋を片付けてね」と一週間くらい前から頼んでいたのに、当日朝しれっと

「片付けてないからよろしく」と。

 

そして「パスケースが見当たらない」と私の乗り物に乗るためのプリペイドカードを持って出て行った。

 

冗談じゃないよ!

毎日念押しして、昨晩だって「片付けるってば!」と怒鳴ってきたのに。

 

それにパスケースないって?

家の鍵とかどうすんの?

 

業者が来るまであと3時間足らず。

結局私が片付けることになる。

そんなの放っておけって思うでしょ?

私もちょっとそう思ったけど、実際見ると放っておけるわけがない惨状なのだ。

 

まず気持ちが悪くて、部屋に踏み込みたくない。

これホントのホント。

うっと、こみ上げてくるものがあるよ。

 

物で散らかっているのはまぁいいとして。

とにかく不潔すぎる。ひどくカビ臭い。

これでは仲介の不動産屋から部屋のオーナーに通報されてしまうレベルだ。

 

コーラ空き缶5本。うち飲みかけ1本。ペットボトル飲みかけ1本。アイスの食べかすは、カップ1つ。棒と袋2本分。

飴の食べかす。おせんべい。クッキーの粉が散乱。クッキーの箱、外袋。ホワイトチョコの残骸。チョコビスケットの袋。カップ焼そばの食べかす。かやくのキャベツを残したもの。フォーク。カルピスを作った残り。

他にグラス2つ。なぜかタッパーのフタ(ここにあったのか!)

そしてコスメ類。

 

一番イヤなのが、大量の、それはそれは大量の髪の毛!!

ベッドも布団も床も、机の上、椅子、教科書にもノートにも、部屋中が長い髪の毛だらけ。

ホコリや食べ物と絡まると、本当に不潔なのだ。

 

仕方がないので、マスクをして片付け始めた。

のんびりやっている時間もない。

 

と、そこへ、登校したムスメから電話がきた。

何かあったか?とヒヤッとする。

が、「ねーねーねー、あのさぁ〜」と、何だかユルイ。

 

なんと校外学習の持ち物である「学生手帳」を忘れたとのこと。

そして、その手帳を私に現地に届けてくれと言う。

学校からこっそりスマホでかけてきている。

 

「だって手帳なきゃダメなんだよ!手帳ないと博物館で入場料払わなきゃならないし」とムスメ。

 

私「じゃ入場料を払えばいい」

ムスメ「そしたらランチ代なくなる」

私「プリペイドパスをA子に貸してるから行けない。それに今、A子の部屋を、片付けてるから、そんな時間がありません!業者も来ます!」

ムスメ「ムリ」

私「知らない。私は、い、き、ま、せ、ん!」

 

ムスメ「‥‥。じゃいい。友達にお金借りる」

私「はい」

 

朝のバトルなんて、ムスメの中ではすっかりないことになっているんだろうな。

 

それにしても、オットのカメラなんて持たせなかったのはやはり正解だ。

こんなじゃ危なくてしょうがない。

 

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