読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ウチのムスメは反抗期

中1のひとり娘、A子は反抗期。小6春からいよいよ扱いづらくなった。小6のクリスマスにスマホを持ってからは、態度も生活もハチャメチャに。日々吹き荒れる嵐は、いつ穏やかな風に変わるのか。日々の日記です。

オマエいらないよ

ムスメ「もうオマエいらないよ!」

激しく怒鳴るムスメ。

 

私「ワタシも」

と、私の方は静かに呟いて自室に逃げ込んだ。

バトルのシメのやり取り。

 

腹が立つ。こらえるのにひと苦労だ。

 

本当は一気に怒りをブチまけたかったけど、どうやら私の言動は何かとSNSで流されているみたい。

 

思わず放ったひと言が、直ちに何百人ものムスメのネットモに知れわたる仕組み?らしい。

私もオットも、そして親族は全てブロックされているので、私が知る術は絶たれている。

 

そうなるとムスメ目線だけの発言だから尾ひれもつくし、実際よりもヒドイ事となって伝わっていると感じる。

そしてムスメにとっての「都合の良い証拠」のようになって、文章で残るわけだ。

それも「いいね」をつけた友達たちに煽られることにより、事実はますます歪曲されてムスメの記憶に残る。

SNSは怖い。

 

そして事あるごとに蒸し返され、事実より悪く鮮明に形を変えて私に突きつけられる。蒸し返されるバトルのたびに、ムスメはその記憶に新しい「恨み」を積み重ねていく。

 

だからこの頃の私は、むやみに怒りをぶちまけない。グッとガマンする。

 

 さて、なぜこんな「オマエいらないよ」と暴言を吐かれる事態になったのか?

昨日は日曜日。でも友達はみな塾のテストだの講習だのと忙しくてムスメと遊んでくれる暇な人などいないとのこと。

自分だけ何もせずぷらぷらしている事には何も感じていない様子。

 

家では1秒たりとも自分の勉強をしないムスメは、昼過ぎに起きて午後の途中までは真っ暗に締め切った部屋の中でスマホ三昧だった。

 

そのうち何とかヒマな女子をスマホで見つけ出したようで、その子と繁華街に遊びに行くことにしたらしい。

 

ところが家を出たと思ったらすぐに戻ってきて「スマホが繋がらないんだけどっ!」と、軽くパニックになっている。

待ち合わせに困るだの、何でこうなっただの、どうするんだ、だのとワーワーまくし立ててくる。

 

知らないよ。

普段、スマホを雑に扱うからじゃないのか?

その辺にぽいっと放り投げたり「画面にヒビが入ってるのがカッコいいから割りたい」などと、許しがたい事を言っていたっけか。

 

だけど私が「知らないよ」と知らん顔しても、ムスメがそれを許すわけもなく「何とかしろ」「急ぐんだ」「待ち合わせどうしてくれる⁉︎」と、まるでこちらに非があるかのような傲慢な態度。

スマホ依存だから、スマホの調子が悪くなると不機嫌に輪をかけて気が狂わんばかりになる。

 

ちょうどその時オットは少し遠くまで買い物に出ていた。キレたムスメを落ち着かせるには、そのままムスメと出先で合流して2人で携帯ショップに行ってしまうのが、一番効率的で時間短縮になると思った私。

早速オットに電話して訳を話してそのまま携帯ショップに行ってくれるように頼んだ。

 

私の想像よりも携帯ショップと離れた場所にいたにもかかわらず、買い物中のオットは「しょうがないな〜」と言いながらOKしてくれそうだ。

ところが娘の方が「友達との待ち合わせに時間がない」「約束あるから直しに行けない」「でもスマホは絶対に直して欲しい」だから『パパに預けるから直しといて』と。

何とまぁ勝手なことを。

 

ところがそこで会話が炎上した。

私が『パパにスマホを預けて遊びに行ってOK』と許可したとムスメが言い張るのだ。

 

「はい?そんな事を許可した覚えはないな」と言ったら、その瞬間ムスメが大爆発した。

ドスの効いた大きな声で「何言ってやがるっ!またオマエの勝手に話を作るクセが出たのかよっ!」と。

私はビックリして「え?なに?変なこと言わないで」と。

「オマエがパパにスマホ渡すだけでそのまま行っていいってOKしたんだよ!OKしたからそのことをパパに電話したくせに、今更なに言ってる!」と、激怒している。

 

要するに自分のスマホが壊れたという時に「自分は遊びに行くから、あとよろしく」ということだ。

それを私がすんなりOKして、オットにその段取りを伝えるために電話をしたと思い込んだムスメ。

つまり私が「A子は、スマホをパパに預けてすぐに遊びに行くのであとはよろしくお願い」とオットに言わなかったことに激怒しているというわけ。

随分と図々しく自己中だこと。

 

だいたい彼女はそういうことをいつも自分で言わずに私に言わせる。

 

カチンと来た私。

「周りがA子のために、今日の予定をやりくりしてくれようとしているのに、その態度と、そんな自己中な段取りはないだろう?スマホを預かってくれるかを決めるのは、現地に行ってくれるパパだ。直接自分でお願いしなさい!」と、こちらも思わず怒鳴った。

 

もちろんムスメは倍返ししてくる。

『OKしたくせにオットに内容の違う電話をした私が悪い』という言い分で、ガンガンガンガン攻め立てる。

「あやまれっ!オマエ、絶対OKしたから!そこは何が何でも絶対に譲らないから!!」とムスメ。

譲らないって‥‥。はぁ

 

「いいですよ」なんてOKした覚えがない私。だけど、収まらないムスメにとりあえず謝る。もちろん悪いなんて思っていないけれど。

「‥‥すみませんでした!ごめんなさい!だけど、それなら、今までさんざん、はいはいって返事してことごとくたくさんの約束破ってきた自分はどうなのよ!こんなことで謝れなんて、そんな偉そうなこと言える身分か⁉︎」と私。

 

するとムスメ。

「オマエ、今それ全然カンケーないことだろ?急に何持ち出したんだよ?」

 

私「フザケンな!友達はまだ家にいるんだし、スマホの修理が大切なら時間を遅らせてもらいなさい。それかキャンセルしなさい!」

ムスメ「冗談じゃねーわっ!」

 もうそこからはメチャクチャ。

 

あ、そう言えばオットに電話繋がったままだった。

電話越しに 全部聞いてたオットは「もーいいよ。とにかくちょっと一回家に帰るから。もうスマホ、置いて出かけてくれていいです。はい。」と、疲れた声で呟いて電話を終えた。

 

そしてムスメは暴言とともに、冒頭の「オマエいらないよ」発言。

私だってもう本当にイヤ。

だいたい親という立場の人間にオマエって呼ぶあたりが、人として最底辺ランクである。

世間的にはその親の私も同レベルだろう。

 

私が自室に行った後、ムスメはスマホを置いてサッサと遊びに出かけていった。

 

オットは一度帰ってきて、しばらくしてからまたひとりで携帯ショップに行った。オット名義のものだから、何かの時は、彼が行かなきゃ始まらないのだ。

 

結局ムスメのスマホは、故障ではなかった。

アプリやら何やら、とにかく立ち上がっている機能が多すぎたり、メモリの使いすぎで重すぎることによる電波の混線のような症状らしい。

電源を切って立ち上げ直して症状は収まったとのこと。あとはいらない機能を整理することで改善するそう。

 

どこで何をやってるかわからないムスメは、夜8時半頃帰ってきた。

スマホは?」とひと言。

オット「特に故障ではなかったよ」

ムスメ「ふーん」

終了。

そのままスマホを手に取って自分の部屋へ。

 

オイオイ。お礼の一言もないのか?

携帯ショップには行ったのか?とかどうだった?とか、ひと言もなし? 

オットも特に言わない。「相手にするのもアホらしいし」と。

 

私は腹が立っていたので、言葉少なにムスメが話しかけてくる事に対応した。

すると「なに?まだキレてんだ。メンドくさ!」 

だって。

 

あぁもう、早く20才にならないかなー。

「A子の母親」という役目はキツイ。

大人になって私の前から去って。

「オマエいらないよ」発言、そのままお返しして差し上げたいです。

 

広告を非表示にする