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ウチのムスメは反抗期

中2のひとり娘、A子は反抗期。小6春からいよいよ扱いづらくなった。小6のクリスマスにスマホを持ってからは、態度も生活もハチャメチャに。日々吹き荒れる嵐は、いつ穏やかな風に変わるのか。日々の日記です。

塾に軽く拒否られる ⁉︎

週末、私がスーパーに出かけている少しの間に、オットがムスメに最後通告のごとく「塾に行きなさい」と言い、それを聞いたムスメが憮然としたまま、かすかに頷いたと言う。

 

それを合図にオットは日系の塾をチェックに出かけた。もう今この時期を逃したら、ムスメは完全に落ちこぼれとしての人生を歩むことになってしまう。これが最後のチャンスだろうと。

 

塾は、できるだけマンツーマン形式の個人塾を探した。小6の時に日本で大手のクラス式の塾に入ったのだが、そこでひどい目に合ったとムスメが言うからだ。

 

ちなみに「ひどい目」ってなんだ?と思って聞いた。すると‥

・学校と進度のズレがあった。(ま、多少はそういうことも起こるよね)

・先生の教え方がヘタで勉強がついていけなかった。(ここでもお得意の他人のせいにする思考回路を発揮か?)

・A小学校とB小学校の子ばかりで、友達がいなくてつまらなかった。(塾は友達作るとこじゃないのに)

 

「そうですか‥。で?ひどい目に合ったってのは?」

と2度聞きしたら「言ったじゃん。聞いてないのかよ⁉︎」だって。あ、これのこと?

力が抜けた‥。

  

ちなみにその大手の塾の前は、個人の先生から算数を習っていたこともある。

それも結局ムスメが宿題をやらないとか、行くのをめんどくさがるとか、どうでもいい事で文句ばかりが出てきて、いたたまれなくなってこちらから辞めてしまった。先生も「結局、A子ちゃんと信頼関係が築けなかった」とおっしゃった。私はすごく悲しかった。いい先生だったのに、先生にも申し訳なく感じた。

 

そんなわけでムスメは個人塾にも集団塾にも挫折経験アリで、平たく言えばバツ2ってわけである。

 

さて決めたらすぐ行動するタイプのオットは、さっさと塾に電話をかけて話を聞きに行ったが、その後しばらくしてうなだれて帰ってきた。

 

オット「それは重症ですね、って言われた」

私「うん。確かにA子は重症だからね」

 

オットからムスメのことを聞いた塾の先生は、さすがプロフェッショナルである。オットの話を少し聞いただけで、今のムスメの状態を全てピタリと当ててきたとのこと。

よく当たる占いに行った気分だったらしい。

「へぇぇ〜。すごいもんだねぇ〜」と私。

 

オット「中でもさ、一番引かれたのはさ、部活も習い事も何もやってなくて、毎日学校と家の往復しかしてないってくだりよ。へぇぇー!ってすごいビックリしてた」

私「んだんだ、そらそーずら。驚くずらよ」 

オット「いったい何で、この国に来たんですか?って。本人の強い希望だって言っといたけどさ。それならなおのこと、どうしちゃったんでしょうね?考えようによってはチャンスなのにもったいないですねって言われた」

私「確かに来たいからって、海外に来れるわけでもないもんね」

 

オット「それでさ、『そこまで重症だとちょっと大変ですね〜。もうこうなると本人次第としか言いようがないですねぇ。今のまま塾に通っても、どうせ続かないですよ。だからもしムスメさんが本当にやる気になったら、またご連絡くださいな』って言われた」

私「それ、軽く拒否られたってこと?」

オット「拒否っていうか、うーん、まったく勧められはしなかった」

 

いやいやそれは拒否られたでしょ?

普通なら「じゃ復習中心に、こーんな風にすれば成績アップにつながりますよ」などという前向きな提案が、何かしらあってしかるべきじゃないのか?

 

「やる気になったらまた連絡して」って、気が向かない時にママ友さんにお断りするときと同じフレーズだもん。「ゴメンね。また今度行くときに誘って」ってやつ。

 

勢いで話を聞きに行ったオットだったが、すっかり元気をなくして、塾視察の結果をムスメにフィードバックする気もしなくなったようだ。それどころかだんだん腹が立ってきた様子でご機嫌斜めになっていった。ムスメの方は元々塾に興味などないので、何も聞いてこない。

 

私は悲しいかな、既にオットよりもずっとムスメを信用していないしあきらめてしまっている。

どちらかと言うと「スマホだけの生活をするならば、日本でやれ。海外には落ちこぼれや引きこもりがちな子供の居場所はない。だから次の年度の変わり目にでも日本に帰国して、落ちこぼれとしての人生を生きていけ」とまで思う今日この頃だ。

 塾の先生の言葉の通り、この生活を続けるのなら海外にいる意味は何もない。

 

もし今、この状況で塾に入れても、文句ばかり。どうせサボる。なぜか私のせいにされる。

そしてバトルがまた量産される。

良いことなんて何かあるか?

今のムスメからは、明るい未来が全く想像できない。

 

「何もやらない何もできない人間は、こうして人生の選択肢がどんどん減っていくものだ」ということを、ここで早くも突きつけられる形になったわけだ。

この事実をムスメはシッカリと認識しないといけないのだけれど。本人は今日も一心不乱にスマホスマホスマホである。

情けない‥。