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ウチのムスメは反抗期

中1のひとり娘、A子は反抗期。小6春からいよいよ扱いづらくなった。小6のクリスマスにスマホを持ってからは、態度も生活もハチャメチャに。日々吹き荒れる嵐は、いつ穏やかな風に変わるのか。日々の日記です。

ひどい目に合った

先週は定期試験だった。

 

日本の公立中学での初めてのムスメの定期試験は、鬼も笑っちゃうようなズッコケた点数だった。

「こ、コレは、満点はいったい何点なのですか?」と目を疑った。もし順位がついたとしたら、限りなくビリに近いと思われる。(最近は順位って出さないの?私のいたエリアだけ?ビックリしました)

 

ところが転校先の今の学校の生徒の方が、むしろハイレベルなのである。いや〜、これは‥相当頑張らないとヤバイよ〜と思っていた。

 

こちらの学校では、半月前から試験範囲が細かく開示され、試験日と同日に、ノートやワークの提出も指定されている。

それなりのボリュームなので、それは一見大変なようだが「提出物をこなすこと=最も効率的な試験勉強」となるわけだ。「この部分は何度か解きましょう」などと、大切な部分まで教えてくれる親切さ。

むしろありがたいくらいなのだ。

 

がっ、それはあくまでも普通のお子さんのお話。

ウチのムスメには、当てはまらない。

試験範囲の開示とともに「日々の試験勉強の計画表」なるものを担任に提出することになっていた。ムスメはギリギリになってからやっつけで「なんちゃって予定表」を作っていた。そしてそれはそれっきり有効活用されることはなかった。

 

ある意味過保護なくらい、学校も試験勉強の工夫をしてくれている。それに淡々と乗ってこなせばいいのだよ。やっただけ点数が上がりそうだよ。

 

がっ、ウチのムスメは、どうせ試験勉強期間もスマホしかやらない。 本当に、びっくりするほど何も勉強しない。

いや、さすがにここまでとは‥。

 

数学だけは、先生がいくらか感情的に理不尽な怒り方をするタイプのようで、怒りのターゲットになったら大変だと思っているらしい。

 だから、修羅場になりながら、何日間も数学を教えなきゃならなかった。私だって苦手なのに。

 

ましてムスメは、学校から帰ってからさんざんスマホをして、夜更けになってから数学を教えろと騒ぐから、毎回バトルになった。

ただ数学のワークだけは、試験の数日前の提出期限で、ムスメはブーブー怒っていたけど私は少しホッとした。

 

数学に巻き込まれて私も大変な思いをしたが、他の科目の提出物も、手をつけている気配がない。

どうするんだろう。 これらは試験日が提出期限だ。

 

まさか小学校時代のように、宿題を踏み倒すつもりなのか。

土壇場でやっつけ仕事をするつもりか? 

 

一番困るのは、もう間に合わないという段階になってから「手伝え」と私が巻き込まれること。これだけはどうかカンベンして欲しい。 

 

夏休みの終わりは巻き込まれて徹夜続きだった。 

手伝う私がなぜか怒鳴られ、なぜか怒られるのだ。おかしな話である。

ムスメは、何もわからない、何も出来ないと言って、何もしない。

それならと、私も何もしないでいると「早くやれ!」「ちゃんとやれ!」と、ムスメが私に怒鳴り散らす。素っ頓狂なシチュエーションだ。

この素っ頓狂さに、ムスメ自身は気づかない。「おかしい!」と主張する私とムスメとの壮絶な修羅場の夏休み最後だった。

 

バトルに続くバトルで、終わってみれば私の作品ばかり。後日そのひとつが、担任に褒められてクラス通信で紹介されてしまった。最悪だ。

 

そういえば小学生のときには、一度市のコンクールに入賞しそうになってしまったことも。

こんな事してるから、親子そろってダメなんだ。ムスメのためにもダメなんだ。

 

いよいよ試験週間に入ったのにスマホ漬けのまま。

何も言わないで耐えるのはしんどい。

胃が痛いよ。

 

あまりに何もしないので、2度ほど告げた。

「夏休みの宿題みたいに、私を巻き込むのはやめてね」「やらないならそれはそれで構わないけど、結果は自分の責任として受け止めるのよ」「今までのようにギリギリにギャーギャー騒がないでよ」と。

ムスメは上の空でスマホをいじりながら、わかったような返事をしていた。

 

いよいよ直前になっても相変わらず学校から帰るとリビングにストンと座ったきり。手も洗わない。リュックの位置も、明日の朝まで変化なし。そして何時間もスマホ。そのまま寝食も忘れるようにひたすらスマホだ。ザ、依存症。

スマホ時間確保のために、部活も入らず、塾も行かないくらいだからね。

 

スマホから自分の強い意志で離れる努力をしない限り、ムスメはどんどんダメになる。

すでに何度も告げてある。

それが余計に反発を招いて却って逆効果なのか。

 

結局、第1日目の試験前日も同じだった。

帰宅してスマホオンリー。

ところが夜8時半時頃だったか。

急にムスメが「理科教えて」と。 

 

来たよ‥。

「理科のどの問題?」と私。

「全部わかんないから」とムスメ。

「全部?今更全部ってどういうこと?」

「全部は全部だよ。大丈夫か?」とムスメ。

 

うわ、この物言い。耐え難い。

 

ちょうどキッチンの後片付けを始めようとしていたので「片付けしなくちゃならないから」とやんわりと断った。

 

しかし「片付けなんてやってるヒマはない」とムスメが言うではないか。

「は?ひ、ま、が、な、い?とは?」と私。

「ワークたくさん残ってるんだよっ!」とムスメ。

え?ずっとずっとずっとずっとスマホしてたよね?

どういうこと?

 

そこから

ムスメ「教えろ」

私「無理です。自分がサボってたいたのだから、ワークの提出が間に合わないならそう先生に言いなさい」

ムスメ「は?何言ってんだ。ムリ」

私「前日の夜に、これはない。今回は事前に、巻き込まないでと言っておいたはず。だから無理なんです!」

ムスメ「はぁ?ムリ!教えろ!わかったか?教えろ!教えろよ!」と激昂してくる。

何かまた呪いのスイッチが入っちゃった感じだ。

 

見ると、それなりの難易度の理科のワークブックが30ページほど。いや、もっとか?手付かずで丸ごと残っているではないか。

テスト前日夜8時半。

ムスメのキレっぷりが凄まじい。そして提出物の残りっぷりもハンパない。

もはや呪われているとしか思えない状況だ。

 

こんな時になぜいつもオットはいない‥?

次の定期試験の時期は、オットに出張禁止令を発令しよう。絶対に。

 

 とりあえずキッチンをさっと片付ける。

向こうではムスメが「早くしろよ!」とか「まーーだー?」「はーーやーーくーー」と、傲慢丸出しな言い方で怒鳴ってくる。

「怒鳴る間に一問でも進ませろ」と言うと「は?ムリ。全部わかんないから」と。

 

その言い方に「冗談じゃねーや」って思った私は

キッチンの片づけが終わったと同時に

「無理です。イヤです!やりません!」と言い捨てて自分の部屋に走って逃げ込もうとした。

するとムスメが、奇声を発して追いかけてきたではないか。

えっ、ターミネーターかよっ?

こ、怖い。

 

部屋に入って、追いついてきたムスメを、ドアを盾にして向こう側に押しやった。

扉をなんとか閉めて、向こう側からムスメに引っ張られながらも必死に鍵をかける。

ガチャリ。あー間に合った〜。

 

しかし激昂したムスメは、ドスの効いた声で怒鳴る。

「おい!テメエっ!ふざけんじゃねぇー。何やってんだよっ!」などと、世界中の暴言集を片っ端から叫ぶような有様だ。

ドアを叩く、ノブをガチャガチャ。こ、壊れる。

怖い。本当に怖い。

 

今はこの日からもう数日経っている。だけどトラウマ‥と言っては大袈裟かもしれないが、私は確実にムスメが前よりもっと怖くなった。そしてますますニガテになった。

 

まだしばらく続きます。

 

 

 

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