ウチのムスメは反抗期

中2のひとり娘、A子は反抗期。小6春からいよいよ扱いづらくなった。小6のクリスマスにスマホを持ってからは、態度も生活もハチャメチャに。日々吹き荒れる嵐は、いつ穏やかな風に変わるのか。日々の日記です。

スマホチェック

先週木曜日の夜、ムスメが暴れて手がつけられなくなった。ご近所から苦情がなかったのが不思議なくらいだ。

 

ざっくり言ってしまえば、それはストレス発散だったのかもしれない。

でも‥

 

家族中が大嫌いだと騒ぎ出した。

祖父母、親戚、いとこ、ムスメの叔父、叔母たち。

全員が嫌いで嫌いでどうしようもないと。

皆で自分の悪口を言いやがる。何かと言うと、心配だと言いやがる。

「みんな死ね!」と。

「今度の親戚の結婚式も出たくない!クソだ!結婚式なんかメチャクチャにしてやる!」

暴言の嵐だ。

 

最近ではムスメの暴言にもずいぶん慣れた私でも、傷つくことをたくさん言われてうるうる泣けてくる。

きっとムスメ自身も、毎日いろいろと傷ついているのだろう。安心できる友達もまだいない。勉強では最底辺。情けない思いを抱えているに違いない。

自分で蒔いた種とは言え、自尊心もプライドもヘシ折られているのだろう。

私をけちょんけちょんに攻撃することで、何とか保っているということだ。

 

しかし、そのうち私のことを「○○ちゃん(私の妹)と、悪口をLINEで言ってるのを知ってる。この前スマホ借りた時にトーク画面の一覧で見た。ふざけんな!」

と絡み始めた。

 

「え?」

悪口なんて書いたか?と思わず考える。

言葉の端にはそんなニュアンスを書いたことは充分あるかもしれない。だって日常の報告だけで今はそうなる。

だけどLINEのやり取りには、その時は他の用事があったし‥ムスメのことなんて書いたか?

そもそも私の家族は、あまりディープな付き合いはしない。

 

一瞬間を置いて考えた私を見て、ムスメは逆上した。泣いて騒いで叫び出す。

スマホ見せろっ!」

「それはできないよ」

「ほら、やっぱり悪口じゃねーか!見せろ!」

「ワタシだってアナタのスマホを見せろって言ったことない。アナタだって見せたことないでしょう?」

と言ったがムスメは聞かなかった。

 

結局私はムスメにスマホを差し出した。

親が子供にスマホをチェックされる。

何だか情けなくて、私も涙が止まらない。

 

ムスメは、ひとしきり黙って妹とのやり取りを読んでから「フン!」と言ってスマホを返してきた。

 

私も自分で妹とのやり取りを読んでみたが、特に何もそんな悪口らしきことは書いていなかった。

そうだよ。覚えがないんだから。そもそもこんな我が家の状況は、もはや家族といえど人様になんて言えない。

謝れよ、と思ったが、やめておいた。

 ただのストレス発散だとしても、反抗期だからだとしても、それでもひとりで受け止めるのはあまりにもしんどい。やっぱり私も傷つくみたいだ。

 

ベッドルームでひとりになっても、ずっとグズグズ涙が止まらない。泣くというより、涙が次から次へとジワリジワリ湧いてくるという感じ。

 

ムスメのことで落ち込むといつも自分に言い聞かせる。

世の中にはもっともっと辛い思いをしている人がいくらでもいる。

衣食住がままならない人たち、災害の被害者の人たち、病気で苦しむ人たち。そして世界に目を向けたら、戦争、難民、貧困などで苦しむ人々の数は計り知れない。

 

 それに比べたら、だったひとりのムスメの反抗期だの落ちこぼれに悩んだからと言っていったい何だ?

甘ったれるな。

そんな風に、私はもうひとりの私に叱られる。

 

まだまだだなぁ〜。

いつになったら、ホンモノの大人になれるんだろう。

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