ウチのムスメは反抗期

中2のひとり娘、A子は反抗期。小6春からいよいよ扱いづらくなった。小6のクリスマスにスマホを持ってからは、態度も生活もハチャメチャに。日々吹き荒れる嵐は、いつ穏やかな風に変わるのか。日々の日記です。

だからってどうする?

夏休みもあと少し。

だけどムスメの生活は変わらない。

外にも出ない。昼過ぎまで起きてこない。起こしてもすぐまた寝に戻る。

宿題は遅々として進まず。スマホ三昧。音楽三昧。ゲーム三昧。

何も言わなければこのまま新学期だろう。また去年と同じく不登校か?

 

去年の夏休み明けは、昼夜逆転生活でダラダラした結果か、起きれない、お腹学校痛い、気持ち悪い、と一週間ほど学校を休んだ。

また‥なのか?

 

正直私もキツい。日本にいれば気分転換に出かけたり、友達と会ったりという手もあるが、ここは海外、アジア某国。湿度も高くとても暑い。 

 

昨日も「パソコン部屋」でダラダラ過ごすムスメ。

小学校時代から、長い休暇はいつも宿題で大騒ぎ。結局未提出のものもある。

普段も課題を出さなかったり、宿題もやらなかったり。

でもこれはひょっとして「やらない」ではなく「できない」のでは?本人も実は悩んでいるのでは?

やっぱりムスメはADHDかADDなのではないか?

という思いから抜けきれず、ついにムスメに聞いてみた。

 

「計画を立てて宿題進めるのって大変?」

「やるべき事を先にやるのってすごく難しい?」 

「期限が明日でもまだ大丈夫ってついスマホしてしまったりする?」

「部屋片付けるの、どうすればいいかわからない?」

などなど。(あれ?人間、皆こんなもんじゃん?なとど自分でツッコミつつ)

 

「何が言いたいんだよ⁈」と怒るムスメ。怒るのは想定内なので、少し話をした。

「誰でもやりたくない事、興味ない事をやるのは大変なこと。でもあなたはそれがあまりに極端すぎると思う。もしかすると、怠けててやらないのではなくて、どうしてもできなくて困っているの?」 

 

ムスメは「ちげーよ!何なんだよ!」

そこで私は少しADHD/ADDのことを話した。

発達障害のひとつだけど、世の中にたーくさんいて、学校に行き、仕事をして結婚して普通に暮らしている人ばかり。お医者さん、芸能人など才能あふれる人も多い。今は医学が進歩してそういう障害のように言われてるけど、少し前までは誰も知らなかったくらい。

ただADHDの人に共通するちょっと苦手なことがあるんだよ。あなたは万が一そうだとしても、すごく軽度か、単なる性格ってだけかもしれない。普通に誰でも苦手なことはあるからね。

でも、もし苦手なことがあることで、何かがうまくいかなくて困っているなら、ちゃんと調べて向き合った方が、これからの人生が生きやすくなるんだよ、というようなことを、ムスメが傷つかないようにもっとオブラートをかけて話した。

 

ムスメはもちろん怒り狂った。「発達障害」という単語だけに異常に反応した。 まぁ言葉の響きにショックを受けるよね。わかるけど。

 

結局ムスメは「そんなことはない!」「今までやらなかったのは怠けてサボっていたからだ。9/1にはちゃんと宿題を仕上げる」という言い切った。

 

そしてまた元のダラダラ生活に舞い戻る。

できるって言い切ってやらないところが、そもそも変なんだよね‥。

 

ものすごい剣幕で怒った娘は、その後タイムラインで親の悪口を書き連ねたらしい。「発達障害って言われた。ヒデー親じゃね?」とでも書いたんだろうな。

ライン通話で友達が「このタイムライン、お母さん見るんじゃないの」と言っている。

声デカイからまる聞こえだよ?

ムスメ「見れないようにブロックしてるし。前もちょっと親の悪口を書いたら、家族とか、親戚とかが心配だとか言いだしやがってさ、それで全員見れないようにした。本当はアドレスも削除してやりたいんどけどさ、さすがにそれはやってない」

と、パソコン部屋から大きな声が聞こえてきた。

 

はぁ〜。

 

まあいい。

今回転校して、新学期早々宿題も出せないとなると、きっと何かしら親への連絡が来るかもしれない。あるいはその後の学校生活でついていけなくなるかもしれない。

となると、学校から連絡が入るだろう。

 

オットは、夏休みのムスメの状況を今から先生に連絡して、事前に伝えた方がいいと言う。そんなわけで宿題をやっていないと。

ADHDかもしれないとハタと思い立ったことも言った方がいいと言う。

 

私は、いきなりADHDの可能性から入るのは今はまだ躊躇してしまう。ウェブサイトの診断リストに、どんぴしゃりと当てはまるということでもない。

 

なんせ本人が拒絶反応を示している以上は、まずは普通に宿題を終わらない状態で、自分で先生と対峙するべきだと感じるので、先に先生に伝えてしまっては、ある意味先回りして親が手を出す状況になってしまう。

 

ムスメのことだ、開き直ってADHDをかさにして、できない、やらない、と、ますます努力から逃げるだろう。

私の一番の懸念は、なんせとにかくコレ、逆手にとって利用してサボることなのだ。

 

学校サイドから何かしら連絡があったりしたら伝えたい。そうすれば必然的にカウンセリングを受ける流れになると思うので、カウンセリングとなったら積極的に向き合っていきたい。

 

あとはムスメの学校生活がうまくいかなくなったり、昨日の話が頭の隅に残っていてムスメ自身がADHDの可能性に気づいたり、ということがあったら、そのときは学校にも伝えたいと思う。

 

まとめると、

・ 転校による寂しさ、やるせなさが大きく心を占めていることが、普段にも増してスマホ依存を増長し、宿題へのやる気を失わせている可能性が高い。

 

・まずはスマホ依存が諸悪の根源ではないのか?

 

・怠けていると自分で言うのなら、まずは努力をするべきであり、努力することを試すべき。

 

ADHDではないか?ということは、親としても数日前にハタと思い立った段階であり、そこですぐにバタバタして決めつけて行動してしまうのは、あまりに短絡的ではないか。

 

そのことに関する悩みどころは以下の通り。

・一度も誰からも指摘を受けたことはないし、チェックリストも子供のADHDはまったく当てはまらない。オットと自分の家族を思い返してみても、遺伝的にそれらしき人がどこにも見当たらない。

 

・大人のADHDリストの何項目か、つまり「計画的に課題をこなせない」「やると言い切っておいて、手もつけない」「部屋を片付けられない」の3つが当たっている。

 

しかし他項目は、当てはまるとは言えない。

✴︎遅刻、忘れ物もあるが、異常か?と言われると、このくらいのお年頃なら普通では?と感じる。

✴︎外で何かをなくしてくることはほぼない。

✴︎普段の宿題はギリギリセーフで提出できていることが多い。

✴︎人間関係では友達も多く、こじれることもなく、空気もよく読む。親以外の相手には、話を割って入ることもなく、とてもいい評価。

✴︎家以外で、いきなり激昂することもない。

✴︎多動でもなく、買い物や、やるべき事を忘れて帰ることもない。

✴︎「しょうがねぇやるか」となると、一定時間集中して普通にドリルをこなしていたりする。が、スマホはいつも脇にスタンバっている。

✴︎人の話を聞いて段取りを組んで行うことができるか?これはあまりよくわからない。家での日常生活では変だと感じたことはない。ややこしい書類作成もこの年じゃまだやらないので。現段階でおかしいと感じたことはない。が、「興味のない事を絶対やらない」というの部分に関しては当てはまっている。

 

 以上の通りにいろいろ考える。

 ADHDを意識しすぎず、かと言って逃げ腰にならずにいたい。

 

まずはこのまま夏休みの終わりを迎えようと思う。

彼女自身がどう宿題の落とし前をつけるのか、どう学校生活をスタートさせていくのか、本当に胃が痛くなるような思いだが、見守るしかないだろう。仕方がない。

 

早く学校生活が軌道にのるといいな。