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ウチのムスメは反抗期

中2のひとり娘、A子は反抗期。小6春からいよいよ扱いづらくなった。小6のクリスマスにスマホを持ってからは、態度も生活もハチャメチャに。日々吹き荒れる嵐は、いつ穏やかな風に変わるのか。日々の日記です。

「頑張る」という約束

「今週は頑張るから」と言って、週末Nちゃん→Mちゃんをハシゴして遊び倒したムスメ。

さて今日は週後半の金曜日です。

クイズです。

ムスメは、約束通り頑張っているでしょうか?

 

A: もちろん頑張っているはず。 

  今まで無数の約束を踏み倒してきたけれど、さすがに今回はやるでしょう。じゃないと本当に信頼を失います。

 

B: 約束は守らない。

  そんな口先だけの約束に騙されるなんて。

頑張りませんよ。その場限りの嘘にきまってます。

 

C: 本当は約束を守っていないし、頑張っているわけでもないのに約束を守って頑張っていることにする。

ムスメ自身の言い分によって、頑張っていることにするが、実際はやりません。

 

答えは、じゃーーーん!

ハイ、Cですね。

 

約束をした時にAを期待した私は甘かったです。

ちょっと冷静に考えればムスメのやり方はわかります。

 

以下は、前回ブログからの引用で、ムスメとの約束です。

↓      ↓      ↓      ↓

 ムスメ「じゃ今週はほんっといろいろ頑張るから。学校も片づけも、早寝早起きも。スマホも減らす。あと疲れた疲れたって言わないって約束するよ。今までごめんなさい!今週は絶対疲れたって言わないで頑張るから!宿題もちゃんとやる。塾もキチンと行く。だからお願いします!」

 

『 学校 』について

水曜日は、まさかの欠席です。(木、金は行きました)

ま、仮病なのか。

でも病気とも言えない。

平たく言えば眠いだけ。午後まで寝たいわけです。

 

疲れてると主張するのに遊びは一人前で、欠席前日は20時過ぎに帰宅。

帰るなり「ノドが痛い!」と連呼。

食事の支度をしていたが「食べたくないっ!」と手も洗わず服のままベッドで眠る。

風邪かと思ったら、マックに寄ってきたのでお腹がいっぱいだったとのこと。

 

 2時間して起きてきて、今度は「腹減った」と。

「いらないって言うから片づけたよ」と答えると「腹減ってんだよ!」と怒る。

だから仕方なく準備した。

 

また「ノドが痛い」と言っている。

 

明日は休みにすると決めているんだなとその時察した。

 

次の朝、案の定「ノドが痛い」とベッドから出ない。

「病院行こう」と言っても「無理」「無理だから寝かせろ」と。

 

スマホを減らす』について

とても減らしたように見えない。wifiには切り替えているのか?

でもムスメがスマホを減らしたと言えば減らしたことになるらしい。インチキだよ。黒いものもムスメが白と言えば白になる。

 

 『片づけ』について

汚部屋になりつつある。食べ物、飲み物の残りも散らかしている。しかし最悪期よりは若干マシ。

『早寝早起き 』について

寝る時間が夜中の2時や3時から1時や1時半になった。「もっと早く寝なさいよ」と言っても「皆んなに合わせている」と意味不明な言い分。スマホ友達とか韓流のコアなファンサイトでおしゃべりしているから、その仲間だと思う。

 

『疲れた、疲れたと言わない』について

「疲れた」という単語こそ言わないが、別のことを言う。「ノドが痛い(ウソ)」「具合が悪い」「インフルが流行ってる」などと言いまくる。

私にしたら何も変わらない。

 

いつも帰宅して玄関の扉を開けながら、不機嫌に「疲れたーー!疲れたーー!疲れたーー!」と何回も絶叫する。

そして文句の嵐だ。いつでも「疲れてるんだよ!」と怒鳴る。グダグダする。塾もサボる。学校も時々サボる。

単に寝不足なだけ。これに尽きる。  

あとは超偏食だから栄養、ビタミン不足、糖分過多、ジャンクフードで、疲れが取れない。キレやすい。

 

私はムスメの「疲れた」がとても苦手。オットが言う「疲れた」は、食べて休んで寝て、彼の中で自己完結するが、ムスメの「疲れた」は、要求や見返りや、何かしらの犠牲を強いられる。指摘すると「家でのんびりしてる人間が言うな!!」とキレてくる。

 

今回は「疲れたと言わない」という項目の改善にとても期待したが、言葉が「ノドが痛い」などに変わっただけであった。

 

『塾にちゃんと行く』について

水曜日は、体調不良で学校だけじゃなく、塾にもいかないと言うので休む。

絶対に行けるはず。

だって行くはずだった塾の時間に、髪の毛をアレンジして「気分転換に散歩行ってくるわ。ついでに店で韓流アイドルのアルバムチェックしてくるわ」と言い出したのだ。

 

「そんなことができるなら塾に行きなさいよ」と私。

ムスメ「塾なんて行けるわけねーだろっ!」

私「韓流ショップまで行けるんでしょ?そこまで行けるなら塾に行くべき!大して距離も変わらない」

ムスメ「勉強なんて無理に決まってるだろー!」

私「それなら出かけずに家で安静にするか、家の周りをゆっくり散歩する程度にしなさい。身体を休めて明日に備えなさいね。物事の優先順位を考えなさい」

 

すると急にムスメが壊れた。

「だからぁー!だからぁー!もーーーっ!!もうキミって、こういうところが無理だからっ!何なわけ?何何何っ!おかしいんじゃないのっ!カウンセリングー!」

結果、大騒ぎになった。

 

またカウンセリングか。

 

そんなに私はおかしなことを言っているのだろうか?

 

スマホを減らしなさいとか。 

もっと早く寝なさいとか。

口うるさく言うわけではない。あまりにも極端だからその部分を改善してねと言っているのだ。

 

そう言えばムスメのひと月のスマホの使用量は、何と23GBです。

家ではwifiに切り替えればその時無料になるんです。

それなのに23GB!

こんなのが続いているのでたまりません。

次の月も同じなら、いよいよ契約解除するとオットが怒っています。

 

お泊まりとその後

スポーツ観戦の後に、急にNちゃんが我が家に泊まることになった話は前回書いた。

ところがその後がまだあるんです。

 

お泊まり翌日は、お昼近くに2人が起きたので、ブランチ的なご飯を用意した。具だくさんの炒飯とスープ。

ふたりはそれを食べてから、今度は仲良くゲームを始めた。

オットがゴルフに行ったので、若干存在していた?緊張感もすっかり何処へやら、伸び伸びとリビングを占領していた。

テレビ画面のゲーム、スマホニンテンドースリーDS、あっちこっちフル回転だ。

 

本当は掃除をしたかったけど、掃除機で妨害するわけにもいかず、かといってリビングにいても鬱陶しがられるので、私は自分の部屋に逃れた。ま、その方が落ち着くからいいのだけれどね。

 

やがてムスメが部屋に来て「アイス買いたいからお金くれる?」と言ってきた。

アイスとグミなどの駄菓子を買いたいとのことで、日本なら2000円分の買い物ができる程度の金額を渡した。

 ゲームをしながらお菓子とジュース、ムスメにとってはパラダイスなひととき。

 

やがて16:30頃になり、Nちゃんが「お世話になりました」と私に挨拶して帰って行った。

 

するとムスメが「今からMちゃんと出かけて来るわ」と言い出すではないか。

「絶句する」とはこういう事。

私「‥‥‥」

ムスメ「服買うし、Mと夕飯食うから金くれる?」

私「何‥言ってるの?」

 

NちゃんからMちゃんにハシゴ。

時系列的に説明する。

 

この日は一日中ヒマだったMちゃんが「Nちゃんと遊ぶのはとっとと終わりにして自分と遊びなよ」ということをお昼ごろからムスメにラインで要求してきていたようだ。

 

その会話を小耳に挟み『そりゃないわ、Nちゃん』と思ったので「NちゃんもMちゃんも友達同士なんだから、ウチにMちゃんに来てもらって3人で遊んだら〜?」と私は提案した。ちょうど彼女たちがゲームを始めたところだった。

 

ところがMちゃんは「Nちゃんを帰して、自分だけと遊べ」と言いはったらしいので、ムスメは「コイツ、おかしくね?」とMちゃんの事をテキトーにあしらい、Nちゃんとゲームを続けた。

 

私も「この場合は常識的にそうなるよね」と思った。

 

ところがムスメは「常識的」だったからではなく「その時、単にNちゃんとゲームをしたかっただけ」だったのだ。Mちゃんはあまりゲームをやらない子らしいので。

 

まぁここまではいいでしょう。

やりたい事を優先したい気持ちを持つのは誰でも同じ。

 

ところがムスメは『Nちゃんとゲームをすること』と『Mちゃんと出かけること』の両方を手に入れようとしているのだ。

この『二択を提示するとどちらも我が物にしようとする』のは、幼い頃からずっと私が悩まされてきたムスメの特徴的な思考回路だ。

 

ゲームを始めてから3時間半経ち、そろそろ飽きてきた頃にNちゃんは帰って行った。16:30頃だった。

 

Nちゃんが自分の意思で帰ることにしたのか、ムスメがMちゃんと遊ぶためにNちゃんを帰したのか、それは見ていなかったのでわからない。

ただゲームに飽きてきた時点で、お開きになるように誘導した可能性はある。

 

そしてNちゃんと別れてすぐに「Mちゃんと遊ぶからお金をくれ」と。

世のお母様達は、こんな時は我が子に何と言うのだろう。

 

私「それはいくら何でもダメだよ」

ムスメ「はぁぁ?何で?ダメって言う意味なくね?」

私「昨日の16:30にNちゃんと待ち合わせしてそれから24時間一緒だったよね?充分遊んだよね?いきなりのお泊まりのお願いにもOKしたよね?今は日曜日の夕方だよ?今から繁華街に出て行って遊ぶなんてあり得ないよ!」

ムスメ「オマエ、何いきなり厳しくしちゃってんの?」

私「厳しくなんかない。当然のことです。散々遊んだよね?まずはNちゃんと散らかしたゲームやら飲み食いの残骸を片づけて。それからは宿題したり、明日の準備して、今日は早目に寝る。そういうものです!」

 

ムスメ「学校が大変なんだよ!運動会の練習はキツイしっ!自分は毎日家でのんびりしてるくせに、偉そうなこと言えるのかよっ!ストレスたまんだよっ!息抜きしてストレス発散しなきゃやってらんないんだよっ!」

私「‥‥確かに学校生活は大変だよね。わかるよ。」(と、言ったが、心の中は『それくらいで‥?みんなやってるよ。部活もだった50分の文化部だし。それも週2回だし。スクールバスあるし。A子は、家でスマホしかしないよね?宿題以外の自分の勉強なんてやったことないよね?何がそんなに人並外れて大変なんですか?』と思ってしまう私)

ムスメ「だから友達と息抜きしなきゃ、やってらんないんだよっ。ねー、早くお金!」

 

私「今日はいくら何でもダメです!というか、何なの⁉︎ Nちゃんが帰ってさ、楽しかった、ってその後片づけて、いろいろやって来週からに備える。何でそうならないの?どうして?」

ムスメ「何でウチだけこうなんだよ!もーー。人のストレスわかってんのかよ?」

私「‥‥だから昨日からもうずっと遊びましたよね?」

 

ムスメ「じゃ今週はほんっといろいろ頑張るから。学校も片づけも、早寝早起きも。あと疲れた疲れたって言わないって約束するよ。今までごめんなさい!今週は絶対疲れたって言わないで頑張るから!宿題もちゃんとやる。塾も行く。だからお願いします!」

 

なんと!!ムスメが「ごめんなさい」って言った!

初めて聞いた。

おー、びっくりしたー。

 

びっくりしたのもあるが、こうやって「あれもする、これもします」って普通の子みたいにお願いされたのは初めてだった。

いつもはただひたすら「オマエおかしいだろ」と上から目線で罵られて力づくだったから。

 

本当は毅然として「ダメなものはダメです」と言うべきだったんだけど、ダメ母親の私は「じゃ、信じるから頑張って」となんと許してしまった。

服代と夕食代で5000円あげた。

 

こう言うところが自分でも呆れるのよね。

だってムスメが良くなるところを見てみたかったんだよ〜。

 

そして意気揚々と出かけたムスメ。

帰宅は21:30。

前日16:30から通しで29時間。

帰宅してからもスマホを離すことなく、夜1時ごろはまだ起きていた。

 

本当に今週は頑張るのか?

やっぱり今回も口ばっかりなのか。

 

また続きます。 

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スポーツ観戦へ

たまたま手に入った、週末のスポーツ観戦のチケット。私はそのスポーツが特別好きというわけではなかったが、せっかくなので生で見てみたい。それにスタジアムの雰囲気は、けっこう好き。

というわけで、家族で行こうかということに‥‥

あ、でも家族かぁ〜。我が家には高いハードルだな。

 

ムスメに聞くと「はぁ?興味ねぇー」

だよね。

「お友達誘ってもいいよ」と私。

ムスメ「試合見ないで友達と遊んでてもいいの?」

私「場を乱さない程度なら」

ムスメ「じゃ友達誘うわ」

というわけで、最近よくうちに遊びに来るNちゃんが一緒に来ることになった。

 

当日は夜の試合なので、その前にスタジアム近くで4人で食事をした。

レストランはテラス席しか空いていなかった。レストランのスタッフが、それでもいいかと聞いてきた。

オットがOKして、それじゃとテラス席に行こうとしたら「えーー、ムリムリムリっ!あちーじゃん!何なんだよ!中にしてくれよ!」などと大声で文句たらたらのムスメが場をぶった斬る。

 

試合前の限られた時間なんだからガマンしなよって思ったが、すでにムスメが纏う空気は暗黒帝国だ。 

どういうわけか黒いスタジャンを着込んで長いダメージドジーンズを履いて着たムスメ。そりゃ暑いわ。周りから見ても暑苦しいし、ちょっと品もない。かたやNちゃんはTシャツにショートパンツにポニーテール。爽やか〜。

 

暗黒帝国は、素通りするに限るよ。

 

テラス席がイヤでも、店内の席が空いてないものはしょーがない。これからどんどん混む予感もある。

次々と後ろから客が続いているし。

 

 

というわけで、仕方なく4人がけのテラス席にムスメとNちゃんが隣り合って座った。

そしてムスメの正面にオット、Nちゃんの正面に私。

 

ところが今度は、食事中のムスメの態度がヒドイ。

大声で自己主張満載のおしゃべり。

友達のウワサ話、先生の悪口、韓流のこと、イケメンのこと。

まー、とにかくうるさいことうるさいこと。ムスメひとりがうるさい。Nちゃんはムスメに付き合うが音量も口数もムスメの10分の1程度だし、話す内容もとてもマイルド。

 

ムスメは目の前のオットと私を空気のようにスルーする。

特にオットに対してヒドイ。

事あるごとに怖い顔つきで睨んでいる。

いったい何なんだろう。

 

そして絶対に私たちに自分からは話しかけない。

いないものとして扱う。

注文の時も、何か聞いても愛想も可愛げもあったもんじゃない。

エラそーに、自分でドリンクをオーダーする。

 

まったく‥‥ 今日は友達がいるから私たちが何も言わないと舐めているのか。

Nちゃんは、ムスメの態度をどう思っているんだろう。日頃から私達のことを「異常な親」として話しているんだろうから今更って感じなのかな。

 

かと思うと急に「ねぇーえぇー、今日お泊まりしちゃダメ?」とムスメが言い出した。

はぁぁ?

ダメっていうよりイヤだよ。

「そんなイキナリ無理です」と私。

「言ったじゃん」とムスメ。

 

数日前に言ってたけどOKなんてしていない。

 

私「あ、Nちゃんち?じゃ行かせていただけば?」

ムスメ「うち」

私「えーーーー。無理だな」

ムスメ「何で?理由なくない?なんで?いいじゃん。何で?」

 

隣でオットも、どんよりしたオーラを放っている。

 

私「これから試合見るんだよ。それどころじゃないよ。掃除も準備もしてないよ。それに今日遅くなるし。Nちゃんだって、お母さんビックリするでしょ?」

するとNちゃんが、

「あ、うち、全然平気です。さっき聞いたらいいって言ってたので。」

私「は?もう聞いたの?」

Nちゃん「はい」

私「‥‥‥」( 何なんだよ。どいつもこいつも)

 

私「でもさ、最近A子とばかりいて帰り遅くなったり、何度もウチに来たりして、逆にウチと関わっていろいろお母さん困ってるんじゃないかなぁ?」

Nちゃん「全然そんなことないです。友達んちにお泊まりもよく行くし、塾の友達が来たりするし」

私「ふう〜ん。そうなんだ」

 

オットはここでトイレ?雲行きの怪しさを読んだのか、テラス席を立ってどこかへ。

 

ムスメ「パパさ、ブチ切れるよね?だってそうじゃん!この前だって友達来た時シェービングクリーム勝手に使ったってキレてきたし!」  とオットがいなくなったのをいいことに、私に声を荒げる。

私「‥‥実際A子は勝手に使ったよね?それに私も見てたけど、あの時パパは全くキレていなかったよ。使う時はひとこと言ってねって言っただけ。そこで知らないって嘘ついたのはA子だよ」

ムスメ「はぁ?」

私「あと最近だって、また新しいシェービングクリームがどんどん減ってるってパパが言ってるよ?日本から持ってきたやつだから困ってるよ?相変わらず勝手に持ち出すのやめていないよね?スライム作りまだやってるの? 」

ムスメ「そんなの知らねーし!やってねーし!」

 

もうこのへんでやめておこう。

今はNちゃんいるし。

公共の場だし。

 

私「パパはお泊まりがダメなんてひと言も言ったことないです。日ごろの生活全般のことを心配しているだけ。」

ムスメ「ふぅん。じゃ、お泊まりオッケーってことでよろしく」

 

私「‥‥」また自分に都合のいい部分だけを聞き取る。

 

さて食事の後、スタジアムでは、もちろん我々と同席するはずもなくムスメはNちゃんを伴って、遠くの席に行こうとした。 

その後ろ姿にオットが「飲み物とか買うならお金あげよっか?」と声をかけている。

甘いなー、オットも。

ムスメ「あー、今いーわ。後でまた金もらいに来るわ」

ヤンキーか?

 

遠くからムスメたちの席を見ると「んなもん、ひとっつも興味ねーわ」って事前にいっていた通り、競技なんて見ていない。ひたすらスマホをしている。

 

やがてオットにお金をもらいに来て、そのままドリンクとスナックを買いに行っていた。

そしてまたスマホ

 

競技が終わって人々が帰り始めても、スマホに夢中で試合終了に気づいていない様子だ。

 

オットが声をかけてようやく腰をあげた2人。

こちらに寄って来ると「なにで帰るの?タクシーにしようぜ!暑いしさ、タクシーじゃなきゃムリだし?」とムスメ。雑踏の中で「タクシー、タクシー」と連呼している。

 

オット「じゃタクシーで帰るか」 

ムスメ「おー」

 

私「(小声でオットに)普通はさ、帰り方なんて親が勝手に決めてさ、子供は黙って後についてくるってもんじゃない?」

オット「ホントだよ。あぁやって言われるとやんなるよな」

私「わざとバスと電車にしようぜ!」

オット「‥まぁ、もう今日は遅いしタクシーでいいよ」

確かに。もう22:30だもんね。

 

かくして、ムスメの希望通り、タクシーで帰宅することになった。

お泊まりグッズひとつ持たないNちゃんも一度家に帰る必要はないと自分で言うので、4人でそのままタクシーで帰宅した。

 

後部座席に私、ムスメ、Nちゃんの並びで座ったのだが、ムスメがひとりでうるさいことうるさいこと。

異常なテンションで、友達の悪口やうわさ話をまくし立てる。言葉使いが、ほんとギャル。

 

運転手さんにも悪いので「静かにしなさい」と言うが、またすぐにやかましくなる。「静かにして!」

と何度か言ってるうちに、だんだん私が車酔いして来てしまった。

 

エグすぎる。

早く降りたい。

Nちゃんもムスメの10分の1の声のボリュームと口数で、それなりに楽しそう。

25分くらいの乗車時間で、私はスッカリグッタリだった。

 

それなのに家に着いたら「Nちゃんの布団を用意しろ」とか、ムスメがいろいろ言ってきてツライ。

「気持ちわりーんだよ。ちっと待ってろ」と言って、ソファでしばしクタッとする私。

 

オットがポツンと言った。

「そのうちさ、ウチらA子に殺されるんじゃないかって思っちゃった。すっごい顔つきで睨んでくるんだよ。何で?あんな顔って普通のヒトにはできないよ。なんかさ、そのうち殺されるかもって。」

あ、レストランでのことね。

どうやらオットがムスメの目つきに、憎しみを通り越して殺意を感じ取ったらしい。

 

私「それとかオトナになってからもお金をせびりに来たりね。A子があのまま成人したらアタシャ全力で逃げるよ。外国でも、日本の田舎でも。親って縁は切れないからさ」

オット「えっ?絶縁できないの?」

私「戸籍を別にするってのはあるかもだけど、縁ってものは切れないんじゃないの?」

 

なんつぅ会話だ。

我ながらひどいもんだよね。

 

こんなこと言っておきながら、その後ムスメの部屋にクイックルワイパーかけて、お布団を準備した。布団カバーと枕カバーをかけるのをオットが手伝ってくれた。

 

お泊まりにあたってのアレコレを、ムスメがいろいろ注文してくる。おやつ、飲み物、新しい下着、ま、何でも好きにやってくれ。

 

キミには疲れる。

このお泊まりのせいで、明日もダラダラできないよ。ご飯作ったり。どうせ寝坊するだろうから掃除機かけられないし。起きてきたら起きてきたで、私の居場所減るし。

あー、残念だよ。

 

いつも思うんだけどね。昔から思うんだけどさ。他人の家には何度も来るけど、自分の家には呼ばない親子って何でこんなに多いんだろう。

 

うちの場合はムスメも自分のテリトリー内で遊びたがる。これが大問題。だから来るばっかりの人たちと利害関係が一致しちゃう。

 

自分のテリトリーだと、えばれるでしょ?気楽でしょ?

あとムスメは超偏食だから、食事を出してもらうのが苦痛なのだ。

 

これを書いている今も、何となくまた学校帰りにNちゃんが来る予感。

今日はカンベンだなー。腰痛いんだもん。

 

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大きな態度のちっちぇーオンナ

ムスメが、とある場所への行き方を聞いてきた。しかし私が経由する駅を勘違いしたので、方向が逆の説明をしてしまいムスメと話が食い違ってしまった。

 

例えば都内の話なら、山手線の内回りで行くつもりで私が話していたのに、ムスメは外回りのつもりで聞いていたという感じだったのだ。

 

いきなりムスメが声を荒げる。

「はぁぁぁ?アナタ何?おっかしーだろ!」「はぁ?はぁぁ?」「アンタ何言ってんだよ!調べろよっ!」「ちげーんだよっ!ごちゃごちゃちげーこと、言ってんじゃねーし!」という感じ。

ゴミ出ししようとゴミをまとめていた私だが、思わず手が止まる。

 

私「どういうこと?」

ムスメ「逆なんだよ!そっちから行くのは遠いんだよっ!何いつまでも、ごちゃごちゃちげーこと言っちゃってんの?」

鬼の首でも取ったよう。

 

それはちょっと調べればわかることなのでチェック。

結論はムスメが正解だったので「あ〜、そかそか、そうだねー。確かに!勘違いしたよ。ごめんね」と間違いを認めた私だった。

 

私はそのまま玄関を出てゴミ出しへ。

ゴミ出し程度でもムスメの影響を受けない場所はホッとするな。

 

とは言え、何なんだ、あの言い草は。

傲慢で。偉そうで。

だんだんムカついてくる。

 

家に戻って玄関に入るなりムスメに言った。

私「たかが経路を勘違いしただけで、なんでそんなに偉そうなわけ?どうしてそんなに上からなわけ?」

 

するとムスメはソファにひっくり返って、ジタバタし始めた。

ムスメ「あーーーっ、もうっ!もういやだぁぁぁー!だからキミはストレス!この家いやだぁぁぁー!なんで(私が)親なんだよ!カウンセリングーー!カウンセリング受けさせろっ」

 

私「じょーだんじゃないわよっ!たかが『何でそんなに上からなの?偉そうなの?』って聞いただけでカウンセリングかよっ!?何だよそれ?え?フザケンナ!」

とか

「カウンセリング申し込むって言ってるのに、必死でいちいち止めてくるのはそっちだろーが?えっ⁉︎違うか⁉︎ 」

と反撃した。

 

ムスメ「何ブチキレてんだよ⁉︎」

私「そっちだろーが⁉︎ 傲慢なんだよ!不愉快だ!いい加減にしろ!」

とまさにこんな感じで短い言い合いの末、私は自室に入ってバーンと大きな音を立てて扉を閉めた。

 

ばかみたい。

カウンセリングでいったい何を言うつもりなんだろう?

カウンセリングっていうものを勘違いしてないか?

ダンナが言うように、勝手に申し込んじゃおうかな。

 

こんなちぃせーことでツンケンされて怒鳴られてさ、理不尽だよ。

相容れないとはこういうこと

 「え、え、え、え、え」

「キモい、キモい、キモい、キモい、キモい」

「え、アナタ、え? アナタ、え、え?」

「なに、なに、なに、なに、は?アナタなに?」

「ウザっ、え、ウザっ、ウザっ」

「は?なに?は?は? え?は?なに?」

「え、え、え、クソじゃん、は?わけわかんね、クソじゃん」

「ヤバい、ヤバい、ヤバい、ヤバい、ヤバくね?」

 

ムスメとの日常会話で聞く言葉はほとんどこれ。

これが彼女の「定番の口ぐせ」です。

 

そしてシチュエーションによって、この「定番」の後に「尾ひれ」がつく。

「アナタ、おかしい」

「アナタ、狂ってる」

「アナタ、ムリなんだけど」

「病気か?」

「はい、さよならー」

「ダイジョウブか?アタマ」

「あー、ストレス」

「アナタ、異常」

「キミ、ホントストレスなんですけど」

「一番のストレスはキミってわかってます?」

「キミ終わってるでしょ」

「ちっ、うちの親は、ったく」

「聞けよ。聞いてんのか?」

「どこ行くんだよ。まだ終わってねぇだろ」

 

これらの尾ひれの言葉がつく。

ラインのやり取りでは、定番言葉が短くなる。

会話でもラインでも、イライラとツンケンが先に立っているような言葉で

何がなんだかわからない。

 

例えば週末のこと。昼ごろに出かけたムスメに夕方送ったライン。

 

私「何時に帰るの?もう今から夕飯なんだけど?」

ムスメ「え え え」

ムスメ「てか」

ムスメ「なんで」

ムスメ「は なに?いった」

 

私「いった?わかんない。とにかくご飯だから」

ムスメ「は」

ムスメ「てか、なんなの」

ムスメ「え?」

ムスメ「まだだし」

ムスメ「しらんし」

 

私「どこにいるの?」

ムスメ「え」

ムスメ「アナタなに」

ムスメ「みせいくっていいましたよね」

ムスメ「てかさ」

ムスメ「いくし」

ムスメ「なんなの」

 

こんな風に細切れに送ってくる。

ここから行間を読むわけです。

『ムスメは私からのラインがうっとおしい。何時に帰るのかいちいち聞くんじゃねぇと思っている。出がけに友達と遊んだ後に韓流ショップに行くと言ったはずなのに聞いてなかったのか?これから行くところでまだ着いていない。したがって何時に帰るかなんて知るか』

 ということです。

 

日常会話はすごいですよ。

昨日の夜、ムスメが「ラインアプリにリンクする電話番号をこの国で使っているものではなく、日本で使っていた電話番号に変えたいんだけどどうしたらいいか?」というようなことを聞いてきた。(←この質問を理解するのもひと苦労)

 

私「よくわからないから画面見せて。該当画面を開いてホラってその部分だけ見せてくれればいいから」

ムスメ(ここで上記の「定番フレーズ」を2~3種類入れて繰り返し言ってくる。その後に「尾ひれ」をつける。どれを選んでも大差なし)

口調は、アナタってほんとだめだね、という雰囲気を前面に押し出す感じで上から目線全開で。

その後、

 

ムスメ「は、それムリなんですけど」と。

 

私「見ないで言葉だけじゃ何を聞かれてるのかよくわからないよ。まぁ電話番号なら設定の画面で変えたら?」

ムスメ(再び定番と尾ひれのフレーズをバンバン言う)そして

ムスメ「それできないし」と。

 

私「日本の携帯会社の電話番号は日本でしか入れられないんじゃない?それなら今度の一時帰国の時にしたら?特に今困ってるわけじゃないんでしょ」

ムスメ(定番と尾ひれ。オマエはだめだとか、ストレスだって言ってくる)そして

ムスメ「困ってるんだよ。聞いてんのか?はいさよならー」と、強制終了となった。

 

いつものムスメの口調だとわかっているのに気持ちが落ちてしまう。

本当に底意地が悪い。

必要なことをわざと何も伝えないでおきながら、満足できる結果を差し出さないと言って相手をけなす。

これ、もしも相手が親の私以外だったら卑怯ないじめだと思う。

はぁ、親ってつらいよ。

ブログタイトルこれに変更しようかな。

最近私は、ムスメのこういう振る舞いは反抗期というよりもDVやモラハラだと思っている。

 

ところがである。

なんとムスメの方が最近担任の先生に「家がストレス」だと相談したらしい。

自分こそ被害者だって思い込んでるの。

 

先生は親身になって話を聞いてくださり、それからも事あるごとに「家のほう大丈夫?」と声をかけてくださるとムスメが話していた。

第三者の他人が話を聞いてくれるのはとてもいいことだと思う。

何をどんなふうに話したのかは知らないが、先生がムスメの味方になってくれるのならそれはそれでありがたい。

きちんと事実を話しているのならね。

 

前から事あるごとに「この家がストレスだ」とか「ほんっっとムリ!カウンセリング受けさせろ!」と言うので(お金の使い過ぎだとか、遊びすぎだとかそういうことでバトルになったとき)

今回のように担任の先生に話を聞いてもらうこととは別に、スクールカウンセラーにムスメが相談することの申し込みをしようとした。(普通は親が相談する)

ムスメ自身が「悩んで困って相談したいのは自分の方だ」と言うから。

 

ところがいざ学校に電話して申し込もうとすると「は?それ今じゃねぇだろ?なんでもっと必要な時に申し込まない?」とか「自分の時間がカウンセリングでつぶされるのは嫌だ」とか「スクールバスに乗れないで自力で下校するのは嫌だ」などと、よくわからない理由ではぐらかしてくる。

オットが「そんなの関係なく申し込んでしまえ」っていうけど、もし「勝手に申し込んだんだからオマエが断れ」って言いだす確率の方が高いので、躊躇してしまった。

「私はすぐにでも申し込むつもりだから」とはムスメに話してあるが。

 

「自分のことをわかってくれない」っていうことがストレスだというムスメ。

小学6年のころから「もっとA子に金を使え」と露骨に言ってきた。「もっと金も遊びも自由にさせろ」としつこく要求してきた。

ダメなことばかりでいちいちうるさいと。

 

「わかる=受け入れる」

となると、月々何万円かのおこづかい、その他の高価なもの、韓流グッズなどはその都度買ってもらい、勉強は一切やらず、成績は底辺、テストは平均点の半分以下、宿題も踏み倒し気味、部屋は汚部屋で虫がわきカビが生える、超がつくほどの偏食、コーラやカップ麺やお菓子を切らすなと命令、弁当箱もプリントも自分では出さない、親をどついて部屋の片づけをさせる、夜中3時ごろまで寝ない、休みは午後まで起きない、塾をさぼったりタクシーで行く、遊びに行くと延々帰らない、態度の悪さ、そしてスマホとマンガと韓流がすべて、というのをすべて受け入れなさい、ということなのかな。

 

ムスメには何度も伝えてある。

「厳しく規制などしない。成績はまじめに取り組めば普通で結構。ルールを守り、規則正しい生活習慣を身に着けよう。中学2年生なりのやるべきこと、やっていいことの基本を守ればあとは自由でいいんだよ。たまには思い切り遊ぶことももちろんOK」

 

最低限のやるべきことをやってくれというメッセージなのだが、これは厳しいのか?

ごちゃごちゃうるさいことも言わないし。まぁ会話もないからね。

話しかければ「なにっ!!」「なんだよっ!!」と怒鳴ってくるのみ。

もうね、八方ふさがりなのよ。

物悲しくなってくる

日曜日の昨日、お昼ごろ起きたムスメが、家から1時間以上かかる場所にある韓流ショップに一緒に行ってくれ、と私に言ってきた。

私は前日のシーフードレストランのムスメの振る舞いを思い出し、また韓流か、とうんざりした気分になった。

それに本当なら私と出かけるなんて絶対にイヤがるはず。わざわざムスメが誘ってくるということは、韓流グッズや服を私にたくさん買わせる算段なのだろう。

アラートランプが点滅し始めた。

 

私「今日は無理だよ。大掃除の予定だから。明日メンテナンスの業者が来るから作業しやすいように片付けもしなきゃならないし。」

ムスメ「そんなに時間かかるわけ?」

オット「行っといで、行っといで」

は?なんでオットが煽るんだよ⁉︎  そんなにひとりになりたいか?

 

私「もうすでにたくさんの物を買ったよね。カバン買うって今も5000円渡してるよね。1週間前も1万円近く韓流グッズ買ったよね。もう買えないよ」

ムスメ「じゃぁいい。行かなくていいから!」

私「うん。そもそも今日は掃除の日のつもりだったしね」

かくして私は行かないことになった。

 

次にムスメは片っ端からラインで声をかけて、遊んでくれそうなヒマな友達を探したようだ。

 しかしそれぞれいろいろな理由をつけてみんなにお断りされたらしくブツブツ文句を言っている。

「塾があるから」

「親が遊んでばかりはダメって」

スマホ取り上げられたらイヤだし」

などなど。

 

そりゃそうだよねぇ。

みんな塾に行ったり宿題をちゃんとやって、それでも遊びすぎはダメよって親に言われたりしている。

そう親に言われて「なるほど」って、もしかしたら不本意ながらかもしれないけれど納得して「今日は遊べないんだ」とお返事。

なんて偉いんだ。

 

この国にいる日本人の子供達は基本的にみんな勉強熱心で真面目。そしてその親たちは子供の教育にとても一生懸命な人達だ。

 

ま、平たく言えば、我が家と真逆ですかね。

周りの人々とあまりに違って我が家は大変に生きづらいんです。

 

でも少々言い訳すれば、今は親として不甲斐ない思いをしているオットと私だけれど、自分たち自身は学生時代は真面目にしっかり頑張って来た組です。

それなのにいったいなぜこんなことに‥‥およよよよ〜(涙)

 

と、嘆いていたのも束の間、仲良しの、割とコアな韓流友達が誘いに乗ってくれたらしい。

でも彼女も塾だとか。

どうやら時間限定で遊んでくれるらしい。

Mちゃんのお宅に行くそうだが、ご迷惑じゃないのか?

それに時間限定なんて悲しいじゃないか。やめておけばいいのに。

 

「Mちゃんの家で遊んで、それから韓流の店に1人で行って来る」と言って、ムスメは出かけていった。

結局行くのか。

Mちゃんの家と韓流ショップは一応同じ方向ではあるけど、韓流ショップはもっと遠い。同じく韓流マニアのMちゃんさえ、そこへは行きたくないって言ってるのに、ムスメはひとりででも行きたいらしい。

なぜこういうことには必死になれるのか本当に不思議だ。

 

夜になり、19:00になってもムスメは帰宅しない。食事の支度が出来たので「ご飯だよ」とラインした。

すると「もうすぐ韓流ショップに着くところ」と返信が来た。

はい?これから店に着く?

チカラが抜けるよ。

グッズを見て回って、買い物して、帰って来たら早くて21:00になる。

日曜日の夜にいったい何をしているのか‥。

 

遊んでくれる友達もなかなか見つからず。

やっと見つけた友達も時間限定。

夜、ひとりになってそこからまた遠くの店へ。

 

「なんかお腹イタイ」

「帰るわ」

「欲しいもんないし」

 

と30分後にラインが入った。

 

オット「なんかかわいそうっていうか‥」

私「悲しくなってくる‥」

オット「自分に何もないから」

私「うん、ないね」

オット「 夢中になることもないし。勉強も、スポーツもやらないし。スマホと韓流とマンガだけしかないからね。そこに逃げてるんだよ」

私「毎日毎日少しずつどんどん周りとの差が開いていく」

オット「本人だけが気付かないけど、友達引いてたり、自分だけ浮きまくりかもよ」

私「情けないというか、わびしいというか‥映像化すると悲しい場面だね‥」

 

21:00になって私はウォーキングに外に出たのだけど、その直後にムスメが帰宅したらしい。

 

夕食を食べて、部屋にこもり、また夜中まで夜更かし。

 

私「日曜日の夜くらい早く寝ようね」

ムスメ「‥‥」(スルー)

 

ムスメ「金返す」

私「おっ、ちゃんとお釣り返すの偉いじゃん」

ムスメ「はい、これ」

お菓子とカップ麺のレシート。うへっ、1500円以上コンビニで使ってる。

ムスメ「それと韓流ショップでグッズ買った」

私「何買ったかレシートと物見せて」

ムスメ「グッズだよ」

私「見せて」

ムスメ「は?なに?どういうつもり?ケンカ売ってんの⁉︎」

私「お金渡してるんだから当然のことだよ」

ムスメ「グッズ1500円だけだから」

と言い放つと、5000円からお菓子とグッズの3000円を引いて2000円を私のベッドにポイッと置いて自室に戻っていった。

 

もはや怒る気にもならない。

憐れみのような感情が残るのみ。

家族でディナー

昨日は夕方オットが有名なシーフードレストランを予約してくれた。

 

ムスメは機嫌が悪いので、どうせいつものように拒絶してくると思ったら「あー、はい」と。 

なんとご一緒してくださるらしい。 

 

オットが予約の電話を終えた時、

「あ、もしかして母の日だから気を使ってくれた?」

と聞いたら

「うん」だって。

 

そんなことなら別にいいのに。

アナタの母親でもないし。

この日々の状況下で今さら母の日がどーのこーのなんて思わないって(笑)ダメダメ母だもん。

 

でも「お気遣いしてくれてありがとう、オット」と彼に伝えた。

 

自分が母親という立場になってからずっと母の日は居心地が悪かった。

実家暮らしの頃、実父が私たち子供に「もうすぐ父の日だぞ」とアピールしては、自ら「あと○日で父の日だなっ」とカウントダウンしていた。

それって今思えばスゲーなーと思う。イクメンでも何でもない単なる「ザ、昔の父親」だったのになぜああも「父親」として自信満々たったのか?

 

さて、レストランは交通の便が悪い場所にあったのでタクシーを使った。

「一緒に行ってやる」という上から目線の態度を貫くムスメ。

 

耳にはイヤホンで自分が心酔している韓流アイドルの曲と画像のワールドの中にいる。

コアなファンサイトがあるらしく、ファンの書き込みを読んではタクシーの中でも時々「はっ、キモッ!クソじゃん!シネ!」と悪態をついている。

おっとこれに反応してはいけないよ。

噛み付かれるからね。

 

とても眺めがいいところにそのレストランはあった。眺めの良さまでは期待していなかったので「おおっ」と私とオットはテンションが上がる。

オットはスマホで写真を撮っていた。

 

「撮ってインスタにアップしないの?」とムスメに声かけたら「A子のインスタのイメージに合わないから」と言っていた。

 

メニューを決めるときもスマホ、食べているときもスマホ、お店のスタッフが料理を取り分けてくれたりなどちょっとした親切にもスマホを手に憮然と対応。

それどころか「ちっ、余計なことを」と呟く。

ハラハラする。

 

もうね、ハッキリ言って場が台無し。

暴言と、悪態と、文句、悪口。韓流アイドルのことを取り憑かれたようにまくし立てる声の大きさ。その口調。

鋭い目付き。

 

韓流アイドルがどれだけ素晴らしいか。

延々えんえんエンエンと、内部の隠語混じりでまくし立てる姿は、もはやアブナイ気配が漂っている(悲)

自分のようにドップリコアなファンじゃない人は「にわか」(にわかファンという意味?)と呼んで許せないと怒る。

韓流アイドルのことを「にわか」があれこれ言うなと。

自分の友達でも「その韓流アイドルのことをけっこう好き」とか「彼らの曲が好き」というのを「許さない!」って怒っている。

それって宗教の「信者」の感覚だよね。

 

うちに遊びに来るムスメの友達が引き気味になりながらも笑顔でムスメの強烈な語り口に付き合ってくれていることにムスメは気づかないのか。

それどころかその友達が、そのアイドルのことを、ああ言ったこう言ったって激怒しているではないか。「調べが足りないくせに好きだとか言うな!」だって。

病気か?

 

そんな感じでせっかく景色がいい中で、美味しい料理、フレンドリーなスタッフと、ステキな条件が揃っているのに、私たちのテーブルだけは空気が悪くピリピリしていた。

夕暮れの景色にムスメは一瞥もしない。せっかくオットが景色が見える位置に座らせてくれたのに。

もうひたすらスマホ、韓流韓流。

 

帰りのタクシーの中でもスマホ

 

それならムスメを誘わなければいいと思うでしょ?

ムスメも大して乗り気じゃないんだろうしって。

でもそれはそれでまた大きな揉め事のタネ。「外した」だの何のって、ずっと言い続ける。

つまりこちらが誘って、それを自分が偉そうに断るか、仕方なく一緒に行ってやるという形式を取らないと気にくわないのだ。

 

親ってツライよ。

子供はやりたい放題でも許されるのに、親は一度の失言、一度の行動の間違いが命取りになるんだから。ここのところがどうして世間で話題にならないのかって常日頃から思うのよ。

 

あぁーー疲れた。料理はとっても美味しかったけど、気疲れしてしまった。

今度ひとりお忍びで行ってみたいな。

 

今日昼過ぎに起きてきたムスメが「昨日駅で配ってるのもらったからあげる」って、1本の造花のカーネーションをくれた。

母の日ってことは気づいていたんだ。そかそか。

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